６位

　「今年の７月は・・」　　　　　６位

　「梅雨明けの使者」　　　　　　田中　宏（笠間）



早朝の稲田では時々こんな可愛い使者に会うことができますが、なかなかこんなに見事に撮るのは難しい作業です。
被写界深度を可能な範囲で浅く設定して、アオイトトンボと水滴のついた葉にピントを合わせたフレーミングが素晴らしく・・・何故か、日本の農業ガンバレ！とエールを送りたくなりました。

７位

　「今年の７月は・・」　　　　７位

　「梅雨は明けたけれど」　　　野上　弘子（水戸）



百合は満開状態に開いていますが、何やら空模様ははっきりしません。
逆光状態ですが、きれいな透過光にならずにどんよりとして・・・今年は梅雨が明けてからこんな日が続きましたが・・・この色味は今年の７月そのものに感じます。
そんな雰囲気を百合と雲とでうまく表現出来ました。

８位

　「今年の７月は・・」　　　　８位

　「初夏の大地」　　　　桜井　ケイシ（笠間）



これも北海道合宿中のワンショットですが、美瑛あたりでしょうか絞り値が適切で背景の北海道らしい大地の広がりがよく感じられます。
主役の花は特に派手なものではありませんがカメラとの距離感が決まって、美しく、繊細に表現できました。

（無題）

　「今年の７月は・・」　　　　９位

　「夕日に飛ぶ」　　　　新名　喜久夫（笠間）



北海道合宿の行きか帰りかわかりませんが、船上からのショットでしょう。
良いポイントに来たカモメ（？）を逃さずしっかりと捉えました。
特に季節感があるものは写ってないのですが、この色調からは夏の夕方が感じられます。

10位

　「今年の７月は・・」　　　　10位

　「木陰を求めて」　　　　小松崎　登（笠間）



空梅雨の時期は好天が続いて、本当に暑かったですね～。
カエルさんは辛そうに見えますが、したたかに木陰で休んでいます。
そんな雰囲気が伝わって来る楽しい写真になりました。