稲田写真塾*ギャラリー*

稲田写真塾のギャラリーです

11位

2017年08月11日 16時32分00秒 | ノンジャンル
 「今年の7月は・・」   11位

 「流れ」    金井 善治(笠間)



アユの釣り師が整然と並んだ人工の瀬に立って竿を振るっている様子を素敵なフレーミングの俯瞰撮影で、おまけにこんなシチュエーションでは珍しくスローシャッターで捉えました。
シャッタースビードの設定がこの流れにピタリで、竿先の動きも感じさせて臨場感のある7月の写真になりました。

12位

2017年08月10日 19時02分00秒 | ノンジャンル
 「今年の7月は・・」    12位

 「これがあの福島第2原発」   福田 義康(笠間)



最初何気なく拝見しましたが、タイトルを見て驚きました。
望遠レンズで撮っているのでしょうが、こんな近くを運行して大丈夫なのだろうかと、思ってしまいました。
写真がメディアとして伝えて行く大切な何かを感じさせる、社会派的な写真ですね。


13位

2017年08月09日 16時26分00秒 | ノンジャンル
 「今年の7月は・・」     13位

 「満員のトラバス」    米畑 義三郎(笠間)



「トラバス」とは「トラクター・バス」のことなのでしょう。
なるほど。人がたくさん乗っていますが、それ程見学者が多い農場なのでしょう。
そんな農園の雰囲気が、遠くの花の縦縞とこのバス一台でうまく伝わってきます。

14位

2017年08月08日 16時28分00秒 | ノンジャンル
 「今年の7月は・・」     14位

 「燕の五重奏」     手口 勤(笠間)



色も形もシンプルですが、素敵な画面構成の作品です。
タイトルも含めてこの絵柄からは、音楽の五線紙とおたまじゃくしを思い起こさせて、不思議なリズムを感じます。
それにしても、見事なフレーミングです。


「今年の7月は・・」15位

2017年08月07日 20時23分00秒 | ノンジャンル
今日から、課題「今年の7月は・・」のベスト15を準に発表して行きます。
梅雨明け宣言があってから、それまでの空梅雨模様の暑い陽気とは打って変わって、梅雨が逆戻りしたような曇りの多い涼しい天気となりました。
体調も変になりましたが、被写体たちも私たちの読みとは随分と違って溌剌としない風景になってしまいました。
さ、ここをどう表現するか、例年とは違った夏の写真になりそうですが・・。

さて、今日の15位は・・・。

 「今年の7月は・・」     15位

 「花火散る」    鈴木 靖子(水戸)



ハスの実の下についた・・これはなんというものでしょう・・靖子さんはこれを黄色の花火と見立てたようです。
背景にはボカしたピンクの花が見えますが、見ようによってはこれも花火の一部のようでもあるので、自然な感じに受け取れます。
で、洒落たタイトルになりました。