６位

「梅雨の頃」　　　　　６位

　「下界は梅雨の季節」　　　福田　義康（笠間）



下界は・・と言うくらいですから、何処か眺めの良い高いところの様です。
雨も強くなって、背景の山々も雨に霞んで雨雲が峰々を覆い始めています。
前景の花に手前からフラッシュを焚いたそうで、それは大正解でした。
結果として、全体に明度、彩度のバランスが良い絵に仕上がりました。

７位

「梅雨の頃」　　　　７位

　「六月の花筏（はないかだ）」　　　桜井　ケイシ（笠間）



雨引観音でのカットが続きます・・・今度は池に大量のアジサイの花を浮かべ、文字通り見事な花筏を作りましたね～。
この被写体を桜井君はギリギリに切り詰めたフレーミングで大量感をうまく表現しました。
雨引観音もなかなか洒落たことをするものですね。

８位

　「梅雨の頃」　　　　　８位

　「出迎えのブルー」　　　　柴田　直美（笠間）



広角レンズを使って、雨引観音の山門をはるかに凌ぐ大きなアジサイとして表現されました。
柴田さんの広角レンズ使いもそろそろ名人の役に近づいてきた様です。
更に、透過光で明るく透明感のある花弁を暗い木陰のところを背景にしてさらに綺麗に見せることが出来ました。

９位

　「梅雨の頃」　　　　９位

　「里山に雲海」　　　　手口　勤（笠間）



場所は近い所だそうですが、常に注意を払っておくものですね～。
遠くに濃い雲海があってそれが少しづつ手前にも流れてきているようです。
住宅や工事中らしい場所があったりして、身近なところに湧いた雲海がとても素敵なものに見えます。

梅雨の頃・10位

今日から、課題「梅雨の頃」の ベスト10 を順に発表して行きます。
今月の提出作品では課題の内容上、被写体としてアジサイが数多く寄せられました。入選割合はどうだったのでしょう。
それと、今年の梅雨はあっという間に過ぎて、狂った様な暑さが襲ってきましたので、作品作りにも狂いを生じてしまった方もいると思います。

ここのところ、コメントの数が激減していますので、又々、私のモチベーションもどんどん落ちています。
で、今月は課題はベスト10、自由はベスト５、計15 点の発表にしたいと思っていますので、アシカラズ・ヨロシク！

　「梅雨の頃」　　　10位

　「アンブレラ・スカイ」　　　田中　次男（笠間）



何かの催し物のワンシーンでしょうか、ロープに沢山の様々な色のアンブレラが吊り下げられて、梅雨時にピッタリの面白い状況を作り出しています。
「アンブレラスカイ」→「傘の空」・・・ま、そんな感じですかね。
梅雨の時期らしい、楽しい写真が撮れました。