稲田写真塾*ギャラリー*

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7位

2018年08月23日 20時57分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    7位

 「甲子園への夏」      築島 雪枝(水戸)



ここには野球選手の姿も試合風景も応援団も野球らしき物はなにも写っていませんが、この向こうでは甲子園を目指して躍動している選手たち、その選手たちを懸命に応援している学生たちの姿を彷彿とさせます。
スコアボードの裏側とそこに立つ5本のポールと旗、それに向こうに見える照明塔だけで、球場内の選手たちと観衆の声援を感じさせるこのカメラポジションとフレーミングはなんと素敵なことでしょう。
見えなくても、感じられる、・・・素晴らしい!

*築島さんの名前をコピペに失敗していたのを、気付きませんでした。
 大変失礼しました!

8位

2018年08月20日 16時15分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」     8位

 「初夏のインスタ女子」    桜井 ケイシ(笠間)



北海道撮影会でのショットでしょう。
顔は見えませんが、タイトル通りの今時の女子を代表するポーズを上手く捉えたので、この女の子の表情が手に取るように伝わってきます。
シャッターチャンスがピタリで、背景のボケ具合と色調とがとても綺麗です。

9位

2018年08月19日 16時53分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    9位

 「ちたけの出る頃」    手口 勤(笠間)



「ああ、綺麗なユリの花だな~!」とだけ思った方は、タイトルをよ~く読んで下さい。
ユリが満開に近くなる頃、キノコの「ちたけ」が出るんだそうです。
「ちたけ」は、マニアにはたまらないとてもいい出汁が出るそうです。
そんな田舎の知恵を、こんな絵とこんなタイトルで表現しました。
そしてこのタイトルは季節感の表現が素晴らしく、今月最高のタイトルです!

「自由課題」ベスト10

2018年08月18日 14時29分00秒 | ノンジャンル
今日から、「自由課題」のベスト10を順に発表して行きます。
自由とはいうもののやはり季節の影響は受けながら撮影することになると思うので、ある程度季節感をだす工夫をすれば、自分が表現したい内容に空気感や深みなども加わることになりますので、少しは意識すると良いのでは、と思います。

「自由課題」     10位

 「護衛艦寄港」     飛田 清(大洗)



護衛艦の見学者達が艀と艦上に溢れていますが、この二人はそんなことにはお構いなく、というよりは無視して釣りを楽しんでいます。
この写真の面白さは、このギャップにあります。
大上段に戦争反対を叫ぶのではなく、やんわりとそんな気持ちを感じさせる(撮った御本人はどう思っているのかな)・・・素敵な作品になりました。

金賞

2018年08月15日 19時55分00秒 | ノンジャンル
「初夏?」    金賞 

「コバルトブルーの滝」  植木 繁行(常陸太田)



北海道・美瑛白金温泉郷でのショットだそうです。
温泉の成分の影響でコバルトブルーの滝・川になっていますが、水の色に関係なく季節感あふれた迫力のある作品です。
カメラポジション、フレーミングが素晴らしく現場に居るような清涼感を感じます。