稲田写真塾*ギャラリー*

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7位

2018年09月11日 17時13分00秒 | ノンジャンル
 「燃える夏」     7位

 「県都を彩る」    盛田 守



水戸の花火を千波湖付近からではなく手前に水戸芸術館のタワーを配するポイントからのショットです。
手前に何か現実的なものがあると、遠くにあっても花火のスケールが良く分って別の美しさが感じられます。
ここは盛田ポイントのようですが、来年はさらなるクリエイティブな花火写真を期待します。



8位

2018年09月10日 16時49分00秒 | ノンジャンル
 「燃える夏」    8位

 「暑さにアングリ」     菅井 浩(笠間)



今年の夏はこの金魚さんの表情に代表されるかも知れません。
まさに暑さにアングリしてしまった夏でした。
真正面から日の丸のような真っ赤な額を顔をど真ん中に据えた大胆なフレーミングですが、尾びれを左側に配したので日の丸構図が崩れ、迫力のあるスッキリとした作品になりました。


9位

2018年09月09日 16時52分00秒 | ノンジャンル
 「燃える夏」     9位

 「汗光るイイ男」    本図 喜久子(水戸)



「イヨッ! 大将!」と声を掛けたくなるような祭姿のイイ男。
汗の吹き出た顔は逞しそうで、優しそうです。
光りのコントラストがこの情景にピタリで、汗を上手く見せながら暑い祭を表現しました。
絞りの設定も的確で、主役を引き立てながら祭の状況を良く説明出来ました。

「燃える夏」ベスト10

2018年09月08日 16時09分00秒 | ノンジャンル
 今日から、課題「燃える夏」のベスト10を発表して行きます。
 今年の夏は先ず酷い猛暑日が続いたこと、各地が台風などによる大雨の災害にあったこと、最後に北海道に空前の被害をもたらした大地震が起きてしまったこと、・・・とんでもない夏になってしまいました。
 亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、早く元に戻られことを願います。
 
 燃える夏といっても、暑さの表現と共にこの暑さをいかに涼しく感じさせる表現が出来るか、が表現上の分かれ道になり、それぞれ面白い作品が提出されました。
 また、過去の同時期にほとんど同じ所で撮った作品が何点か提出されましたが、進歩が感じられた作品については評価しましたが、前作と同等あるいは劣っている作品については良い作品でもベスト10には入れませんでしたので、ご了解を!

 「燃える夏」    10位

 「太田祭の三枚目さん」    高和 純子(常陸太田)



祭の名脇役とも言えるヒョットコおじさんです。
おめんとは重々承知していても、思わず笑ってしまいます。
祭の雰囲気に満ちた背景を前に、らしいポーズを決めた三枚目さんの真正面からのポジションが、おめんと相まって面白くまとまりました。


金賞

2018年09月01日 07時52分00秒 | ノンジャンル
 「自由課題」    金賞

 「摩周湖の夜明け」    植木 繁行(常陸太田)



久しぶりの「課題」「自由課題」2冠が生まれました。お見事!
北海道単独走破時、摩周湖での作品です。
ご本人は摩周湖の深い青色を見たかったそうですが、天候のせいで見ることは叶わなかったようです。
が、代わりにこんな素敵な日の出を見ることができました。
こんなイメージの摩周湖は私も初めてですが、レンズの選択、フレーミング、露出、がそれぞれ的確で素晴らしい作品になりました。