稲田写真塾*ギャラリー*

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銀賞

2018年09月17日 16時41分00秒 | ノンジャンル
「燃える夏」    銀賞

 「車もカラスももう限界」  野上 弘子(水戸)



日差しが相当きびしい時なのでしょう。
カラスが暑さで歪んだように見える車の陰で喘いでいるようです。
カメラポジションが的確で、寄ってギリギリまで切り詰めたフレーミングに無駄がなく、今回の課題にピッタリな、それでいてユーモラスな作品が創れました。

銅賞

2018年09月16日 17時55分00秒 | ノンジャンル
「燃える夏」   銅賞

 「水が奏でる」  小松崎 登(笠間)



水に浮いたハスの葉ですが、青空を映した水面は揺らいでいる様です。
ここに電線らしきものが映っていますが、写真には邪魔な電線です。
しかし、ここではこの電線を音楽の五線紙に、ハスの葉をオタマジャクシに見立てて「水が奏でる」と素敵なタイトルをつけ、見事な作品に仕上げました。

4位

2018年09月14日 17時13分00秒 | ノンジャンル
 「燃える夏」   4位

 「夏空に咲く」    植木 繁行(常陸太田)



ワイドレンズの特徴は幾つかありますが、ここでは「被写界深度が深い」「遠近感の誇張」の2点を生かして、白とピンクに咲く睡蓮を捉えました。
白の一輪を主役にしてグーッと寄って(このレンズではかなり近くまで寄っていますよ)f22 まで絞り込み、葉から雲までピントを合わせたパンフォーカスで全体を万遍なく見せてくれました。
暑かったでしょうが、涼やかな写真になりましたよ。

5位

2018年09月13日 16時49分00秒 | ノンジャンル
 「燃える夏」   5位

 「暑い夏の始まり」    桜井 ケイシ(笠間)



ヒマワリ畑の朝を強調するためにホワイトバランスを「白熱灯」にして、青味が加わる様に工夫して撮影しました。
結果として、涼しそうな朝を表現することが出来たこと、花びらの黄色を印象的な色として見せることが出来たこと、で幻想的な絵を創り上げました。

6位

2018年09月12日 17時13分00秒 | ノンジャンル
 「燃える夏」     6位

 「祭人魂」     坂部 史子(笠間)



「祭に燃える男達が水に入って冷やしている之図」といった雰囲気です。
重そうな神輿が川に入って、暑い、暑い担ぎ手達もクールダウンしたでしょうか。
逆光のカメラポジションが抜群で、キラキラ光る水面と共に神輿の重量感が感じられ、担ぎ手達の掛け声までが聞こえてくるようです。