銀賞

　「正月の風景」　　　銀賞

「元朝護摩」　　　盛田　守（城里）



正月の護摩焚きのワンシーンです。
お坊さんが二人と信心深そうな信者の人たちが護摩行の真っ最中。
相当暗い状態で明暗の差が大きい、写真には苦手な場所だと思いますが、デジタル技術の「ありがたい」ところで、ISO感度とPCでの調整のお陰でこの場の雰囲気がリアルに伝わってきます。
お見事！

銅賞

　「正月の風景」　　　　銅賞

　「新たな年が始まる」　　加倉井　克己（水戸）



偕楽園の高台から千波湖越しに見る初日の出ですが、これもなかなかのものですね。
初日を見つめる人、拝む人、カメラを向ける人、様々です。
後ろ姿で顔こそ伺えませんが、新しい年に何かを期待する気持ちはこの写真から充分に伝わってきます。

４位

　「正月の風景」　　　　４位

　「双子のお願い叶いますように」　　　田中　次男（笠間）



初詣のお客さんが少ない中、良い絵が撮れましたね・・？・・そう言えば以前も双子ちゃんの写真がありましたがお身内ですか？
それはそれとして、この３人の後ろ姿はなんとも楽しそうで微笑ましい作品になりました。
後ろ姿でも、３人の顔の表情が見えるようです。

５位

　「正月の風景」　　　　5位

　「小正月の繭玉」　　　　　佐藤　輝夫（常陸太田）



夕方のようですが、雲ひとつない青空に日が西に傾いて門松も繭玉も人々もシルエット状態になって、寒そうな絵柄になりました。
光と陰だけで作り出す画像は決まれば、切れ味の良いすっきりとしたものになりますが、この作品はその良い例になりました。

６位

　「正月の風景」　　　６位

　「お稲荷様に願う」　　米畑　義三郎（笠間）



大木の祠のようなところが祀られていて、左の方にはお稲荷さんの可愛い鳥居が並んでいます。
画面の右と左とでは色調がまったく違って、雰囲気も違っていますがどちらも正月を歓迎しているのがよく分かります。
面白い組み合わせで、良い正月の空気が撮れました。