７位

　「正月の風景」　　　　7位

　「穏やかな正月」　　　　野上　弘子（水戸）



まったくタイトル通り、穏やかな空気感があふれています。
ぽっかりと雲が浮いて、注連縄の紙垂（しで）も揺れている様子がありません。
「空」と「注連縄」と「本殿の屋根」で穏やかな正月を表現したこと・・・素敵で洒落た選択だったと思います。

８位

　「正月の風景」　　　８位

　「凍てつく霊峰」　　　　山口　克治（笠間）



正月の初夢と言えば、イチ・富士、二・鷹、サン・茄子、やはり富士山は正月に似合います。
そんな富士山を霧氷の着いた１本の木を従えて登場させました。
このアイディアは素晴らしく、色調も凍てつく感じをうまく表現しています。

９位

　「正月の風景」　　　9位

　「ポーズが決まった！」　　　　平澤　房雄（笠間）



笠間稲荷・猿回しの演技真っ最中の緊迫した一瞬です。
まず、シャッターチャンスを逃さなかったこと、この演技のエッセンスを全く無駄のないフレーミングで捉えたこと、を褒めておきます。
猿回し嬢とお猿さんの目線もピタリと合って・・・何を見ているのでしょう？

「正月の風景」ベスト10

少々遅れましたが、今日から課題・「正月の風景」のベスト10を順に発表して行きます。
今年は初詣関係の人出の多い写真は割と少なかったのですが、それ以外の神事絡みの作品が多く寄せられ、皆さんの信心深さに感心しました。
今の日本が良い時代に向かっているのかどうか分かりませんが、明るい雰囲気の作品が多く、人気こそ無いけれど茨城はまんざらでも無さそうです。

　「正月の風景」　　　　10位

　「めでたいな」　　　　高和　純子（常陸太田）



恵比寿さまと大黒さまが並んで初日に向かって笑っています。
この写真、見ただけでこちらも楽しくなり、笑ってしまいます。
太陽光の色温度が低いうちにシャッターが切れたので、赤みが出て暖かい雰囲気が出ました。
今年もこの二人にあやかって、開運、商売繁盛と行きたいものです。