稲田写真塾*ギャラリー*

稲田写真塾のギャラリーです

8位、7位

2020年07月06日 17時04分00秒 | ノンジャンル
 「新緑の頃」   8位

 「張り詰めた空気の中」   田中 次男(笠間)



まだ水面からモヤが上がっている時分ですが、何故か、近くの釣り人も遠くの釣り人も竿を離れています。
絵柄には新緑が写っていますが、写っていない画面枠外のドラマに想像を掻き立てられます。
そんな不思議な魅力をもった作品です。



 「新緑の頃」   7位

 「里山春の風景」   福田 義康(笠間)



新緑のグリーンと水に映った空のブルーが目にも鮮やかで、思わず引き込まれてしまいそうです。
こんな美しい水田の写真は久しく見なかった様な気がします。
さらに白い陽避け帽子の人物が画竜点睛となって、画面がピタリと決まりました。

「新緑の頃」ベスト10

2020年07月05日 16時28分00秒 | ノンジャンル
今日から、「新緑の頃」のベスト10を載せて行きたいと思いますが、日程の関係で、1回に2点づつ発表して行きたいと思います。
今日は10位と9位を、明日は8位と7位を、という具合にします。
力作が多く、1位~10位を選ぶのは久方振りに難しく大変な作業でした。
この季節は爽やかで明るいチャーミングな被写体が沢山あり、そこに新緑がいい塩梅の味を加えれば素敵な作品が生まれます。
そんな作品達をご覧下さい。

「新緑の頃」    10位

 「春のめざめ」    植木 繁行(常陸太田)



観音沼、春の朝ですが霞がかかっていて、露出的には少しのアンダーでもオーバーでも雰囲気が変わってしまう、難しい状況です。
新緑が綺麗に表現されましたが、早朝の空気感にもう一工夫欲しかったところでした。


  「新緑の頃」   9位

 「ヤマボウシの妖精たち」   菅井 浩(笠間)



柔らかい感じの不思議な絵ですが、ピントを合わせたカットとボカしたカットとを二重露光にして仕上げた作品と思います。
花と葉が現実よりも柔らかそうに、優しそうに表現されました。
ふんわりとした春の風を感じます。

みんなのギャラリー・「新緑の頃」編

2020年07月05日 06時18分00秒 | ノンジャンル
  課題  新緑の頃

  撮影  太田 典男(笠間)


「E n j o y 」


「初夏のチャツボミゴケと高原つつじ」


「青い湖とカワセミと・・」

「E n j o y 」は、この青い湖はどこでしょうか?この乗り物の名前も知りませんが、夏ではなく春のレジャーなんでしょうね。グリーンとブルーがとても綺麗で赤のライフジャケットが良いポイントになって洒落た絵になりました。
「初夏のチャツボミゴケと高原つつじ」は、チャツボミゴケのグリーンとつつじの赤が印象的で清流の流れもきれいです。
「青い湖とカワセミと・・」は、この画面ではカワセミは見にくいかもしれませんが、可愛い様子で写っています。
竹竿の様なものが気になりますので、トリミングした方が良いかも。

これで、提出された作品を全てご覧頂きました。
次からは「新緑の頃」のベスト10をご紹介して行きます。

みんなのギャラリー・「新緑の頃」編

2020年07月03日 16時29分00秒 | ノンジャンル
  課題  新緑の頃

  撮影  坂部 史子(笠間)


「雄大な空」


「ざわめきの麦畑」


「山並みを見つめて」

「雄大な空」は、文字通り気持ちの良い雄大な空が広がっていますが、僅かに見えるグリーンが見事に画面を引き締めています。
「ざわめきの麦畑」麦が実る春は別名を「麦秋」と言いますが、枯れた麦と新緑が仲良く画面に収まって、「雄大な空」と同じ天気ならば文句なしでしたね。
「山並みを見つめて」は、画面上半分は背景のおかげで新緑がとても綺麗ですが、下半分は手前のスカンポに存在感があり、面白いバランスの写真になりました。

みんなのギャラリー・「新緑の頃」編

2020年07月02日 17時38分00秒 | ノンジャンル
  課題  新緑の頃

  撮影  佐伯 さち子(笠間)


「水玉の行進」


「みて、みて、見て」


「朝日に輝く」

「水玉の行進」は、ちょっといけない技を使った様ですが、結果は大正解です。葉のグリーンもさる事ながら、水滴がとても綺麗に撮れました。
春のフワッとした雰囲気が感じられて素敵です。
「みて、みて、見て」は、珍しく赤身の強い桜ですが、とても綺麗にまとめました。黒っぽい幹の肌合いも花を上手く引き立ててくれました。
「朝日に輝く」は、春っぽい柔らかな光をうまく使って、ファンタスティックに仕上げました。お見事!