稲田写真塾*ギャラリー*

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みんなのギャラリー「梅雨の頃」編

2020年07月11日 17時20分00秒 | ノンジャンル
  課題  「梅雨の頃」

  撮影  植木 繁行(常陸太田)


「余韻嫋嫋(よいんじょうじょう)」


「旅立ちの日」


「アジサイ」

「余韻嫋嫋(よいんじょうじょう)」とは、辞書によれば、事が終わった後まで残るいい感じや趣を表す言葉、だそうですが、これにピタリの裏磐梯檜原湖細野の朝です。
「旅立ちの日」は、朝陽の撮影後に目撃したオニヤンマ脱皮の様子だそうです。
背景には空を映した湖が広がって、自然の雰囲気も感じられます。
ピントもいい~!!
「アジサイ」は、GIMPでの万華鏡で表現したアジサイです。
やっぱり梅雨時の不思議な雰囲気がうまく表現されていますね~。
6分割に見えますが、12分割の様です。

みんなのギャラリー「梅雨の頃」編

2020年07月10日 17時45分00秒 | ノンジャンル
  課題  「梅雨の頃」

  撮影  加倉井 克巳(水戸)


「コロナ禍に祈りを」


「石垣に緑のアクセント」


「梅雨の晴れ間」

「コロナ禍に祈りを」は、時期的に頷けるだけではなく。作家の姿勢の様に真正面から堂々と被写体に向かい合ったフレーミングが素晴らしい!
「石垣に緑のアクセント」は良いところに眼が行きました。周りの緑を含めた引き立て役達のおかげで改めて御影石の美しさを感じます。
「梅雨の晴れ間」は、彩度を上げすぎたかもしれませんが、気持ちのいい写真になりました。
まったく、久しぶりの梅雨の晴れ間はこんな感じですね~。

金賞、銀賞

2020年07月09日 17時32分00秒 | ノンジャンル
 「新緑の頃」   銀賞

 「残照」   佐藤 輝夫(常陸太田)



目の前には田植えを待つ水田が広がり、山の端には陽が沈みかけています。
男性が一人、田植え前の最後の仕上げでゆったりと水の輪が広がり、静かな画面にに動きを与えています。
水面が夕陽に染まって、瑞穂の国日本の春を代表する様な情景です。



 「新緑の頃」   金賞 

 「皐月の風光る」   山口 克治(笠間)



笠間・つつじ公園の朝です。
春特有の靄がかかった様な空気のせいでしょうか、タイトルの様に、朝の清々しい風が光っているかの様に見えます。
太陽を入れたフレーミングが素晴らしく、ツツジの赤と新緑の緑のコンビネーションがなんとも言えず美しい作品になりました。

明日から、課題「梅雨の頃」の作品を、提出された順に1人3点づつ発表して行きます。

4位、銅賞

2020年07月08日 18時33分00秒 | ノンジャンル
 「新緑の頃」   4位

 「エメラルド・グリーン」   金井 善治(笠間)



画面の7割以上も占める水面には対岸の新緑が映り込んで、見事なエメラルドグリーンを見せています。
二人の釣り人にとっては、気持ちの良いひと時だと思いますが、この二人を配したために、物語も広がりこの場の状況も感じられて、スケールの大きい作品になりました。



 「新緑の頃」   銅賞

 「コロナに喝!!」  柴田 直美(石岡)



何処の寺院でしょうか、見事な仁王像です。
表門内部の赤の顔料が新緑をうまく引き立たせる工夫が見えるフレーミングがお見事です。
仁王の右腕と眼の輝きがこの画面に緊張感を作り出しています。

6位、5位

2020年07月07日 16時36分00秒 | ノンジャンル
 「新緑の頃」    6位

 「龍の守り神」    野上 弘子(水戸)



何処か神社の様ですが、赤を中心とした彩色と彫刻(彫り物)が見事な軒下です。
そこに傍の方から鮮やかな新緑のひと枝が覘き、彫刻の赤も新緑の緑も共に引き立てあって双方共とても綺麗に見えます。
フレーミングも和の表現としては新鮮ですね。



 「新緑の頃」    5位

 「朝霧のなかを」     高野 功(笠間)



麦秋少し前の、まだ麦が青い頃の早朝です。
早い農作業のために、霧が出た畑中を軽トラックが道を急ぎます。
不思議なことにその辺りの霧は淡い太陽光のせいか、ピンクに輝いています。
いろいろな物語が想像されるそんな情景をを、詩情豊かに表現しました。