10位

　「初冬の空気」　　10位

　「夜の帳が降りる」　　柴田　直美（石岡）



どこか公園の様なところに見えます。
陽が落ちて少しづつ辺りに暗闇が漂い出した頃、水面には数十羽の水鳥がもう休みに入っている様です。
全体を占める暗いブルーの中で２本の街灯とまだ明るさの残る空が印象的です。

11位

　「初冬の空気」　　　11位

　「完熟」　　　　田中　次男（笠間）



見事な柿の木に溢れんばかりの実がなって秋は深まります。
堂々とした柿の木の佇まい、重厚そうな屋根、背景は杉の森でしょうか、黄金の三点セットで画面を仕上げました。

12位

　「初冬の空気」　　　12位

　「冬は温泉がいいね」　　桜井　ケイシ（笠間）



草津温泉・湯畑あたりでしょうか、湯気が上がっていますが手前のススキ（？）は冬枯れて、夕暮れの外気は寒そうです。
宿が待ってるよ！やっぱ、温泉は冬でしょう！

13位

　「初冬の空気」　　　13位

　「葉っぱの芸術作品」　　飛田　清（大洗）



さすがにこの季節となると、落葉樹の葉はあちこちにダメージを受けますが、その色と形を芸術作品として感じ取ったところが飛田さん独特の感性でしょう。
そんな感性をずっと持ち続けてほしいと思います。

14位

　「初冬の空気」　　　14位

　「師走前」　　　伊藤　勇二（笠間）



水戸・千波湖の周回道路を走るランナーが一人・・・葉が落ち始めたイチョウは雲ひとつ無い青空をバックにまだまだ鮮やかな黄色を見せています。
感じられる風は、あくまでも爽やか！