「固定電話の廃止」はいつから?IP網に移行すると何がどう変わるのか
@DIME より 231226
「固定電話が廃止される」と聞いたことはありますか? 携帯電話、スマートフォンが主流になっているとはいえ、自宅、会社で固定電話を活用している人にとっては、ショッキングなニュースでしょう。
そこで、2024年以降に固定電話がどうなるのか、その概要をまとめていきます。
2024年に固定電話が廃止されるって本当?
固定電話が廃止されるとご紹介しましたが、正確には、2024年1月1日以降、「IP網」と呼ばれる通信網に移行することが決められています。
つまり、固定電話が完全に廃止されるわけではありません。
2023年11月下旬時点で、固定電話には「公衆交換電話網(PSTN網)」が使われていますが、固定電話の需要減少やPSTN網の設備の旧式化などが原因で、IP網への移行は避けられないといわれています。
IP網への移行によっていくつかのサービスは終了となりますが、現在利用中の電話機は基本的にそのまま使い続けることができます。また、通話料金は、全国一律で9.35円/3分となります。
固定電話は廃止されない! IP網への移行はいつか決まっている?
先述の通り、固定電話は廃止ではなく、IP網へと移行されることになります。IP網への移行は、2024年1月1日以降となっています。また、サービスは、INSネット(ディジタル通信モード)とマイライン、マイラインプラスが徐々に終了していく予定となっています。
NTT東日本、NTT西日本から「重要なお知らせ(固定電話のIP網への移行 につきまして)」が届いても固定電話廃止ではない?
固定電話を利用しているユーザーの中には、IP網への移行を知らせる案内が届いたことで、固定電話が使えなくなるのではないか? と驚いた人もいるでしょう。
上述の通り、固定電話はIP網へと移行することになりますが、固定電話自体が廃止になるわけではないので、焦る必要はないでしょう。ただし、「マイライン/マイラインプラス」「割引サービス」や「事業者識別番号(0033等)を付加した通話サービスの通話料金」など、サービスの内容が変わるものもあるので、しっかりとチェックしておくのがおすすめです。
2024年以降に固定電話が終了したら加入権はどうなる?
固定電話の回線を個人で引いている場合、基本的には「施設設置負担金」と呼ばれる加入権を、お金を支払って得ているはずです。
今回の固定電話のIP網への移行では、固定電話が廃止されるわけではないので、加入権に直接かかわることはないでしょう。
固定電話を解約すると後悔する? デメリットやないと困ることはある?
固定電話を維持するためには、設備の保守や更改のために費用がかかります。IP網への移行のタイミングで、固定電話の契約を見直すことを検討している人もいるでしょう。
2023年11月下旬時点で、固定電話には「公衆交換電話網(PSTN網)」が使われていますが、固定電話の需要減少やPSTN網の設備の旧式化などが原因で、IP網への移行は避けられないといわれています。
IP網への移行によっていくつかのサービスは終了となりますが、現在利用中の電話機は基本的にそのまま使い続けることができます。また、通話料金は、全国一律で9.35円/3分となります。
固定電話は廃止されない! IP網への移行はいつか決まっている?
先述の通り、固定電話は廃止ではなく、IP網へと移行されることになります。IP網への移行は、2024年1月1日以降となっています。また、サービスは、INSネット(ディジタル通信モード)とマイライン、マイラインプラスが徐々に終了していく予定となっています。
NTT東日本、NTT西日本から「重要なお知らせ(固定電話のIP網への移行 につきまして)」が届いても固定電話廃止ではない?
固定電話を利用しているユーザーの中には、IP網への移行を知らせる案内が届いたことで、固定電話が使えなくなるのではないか? と驚いた人もいるでしょう。
上述の通り、固定電話はIP網へと移行することになりますが、固定電話自体が廃止になるわけではないので、焦る必要はないでしょう。ただし、「マイライン/マイラインプラス」「割引サービス」や「事業者識別番号(0033等)を付加した通話サービスの通話料金」など、サービスの内容が変わるものもあるので、しっかりとチェックしておくのがおすすめです。
2024年以降に固定電話が終了したら加入権はどうなる?
固定電話の回線を個人で引いている場合、基本的には「施設設置負担金」と呼ばれる加入権を、お金を支払って得ているはずです。
今回の固定電話のIP網への移行では、固定電話が廃止されるわけではないので、加入権に直接かかわることはないでしょう。
固定電話を解約すると後悔する? デメリットやないと困ることはある?
固定電話を維持するためには、設備の保守や更改のために費用がかかります。IP網への移行のタイミングで、固定電話の契約を見直すことを検討している人もいるでしょう。
では、固定電話の解約をすると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。詳細をチェックしていきましょう。
固定電話が使えなくなるとどうなる?
固定電話を比較的頻繁に利用している方が固定電話を解約し電話を携帯電話に依存し長時間通話が多い人は、携帯電話の通話料金がかさむ可能性もあります。
また、固定電話の解約によりFAXが使えなくなりますが、固定電話のIP系サービスへの移行によって、どちらも解決されます。
固定電話がいらないと感じたら解約するのもあり
上述のようなデメリットは、電話機能やFAX機能を頻繁に利用する人にとってのものとなります。固定電話をあまり使わない人であれば、今回のIP網への移行を機に、見直すことも1つの手段でしょう。
また、固定電話は解約のほかに、利用休止や一時中断といった手続きを行うこともできます。これらの手続きを踏めば、加入権を維持したまま固定費を抑えることができるので、金銭面が理由で固定電話の解約を検討している場合は、こちらも合わせて検討してみましょう。
※データは2023年12月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/F.さとう