今年は京都・清水寺での展覧も 巡るのも楽しいアートフェア開催
デイリースポーツ より
清水寺の仁王門そばにはYottaの巨大こけしが展示されている
現代アートのイベント
清水寺の仁王門そばにはYottaの巨大こけしが展示されている
現代アートのイベント
『ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022(アーティスツ フェア キョウト)』が、
3月5・6日の2日間(期間が異なる会場もあり)にわたって、京都市内で開催される。
5回目となる今年は、若手アーティストの作品を展示販売する「京都府京都文化博物館 別館」(京都市中京区)と「京都新聞ビル地下1階」(京都市中京区)に、「清水の舞台」で知られる寺院「清水寺」(京都市東山区)も会場に加わり、さらに注目を集めている。
同展は現代芸術家・椿昇がディレクターを務め、本展に出品される現代アートは、公募に加え、国内外で活躍するアーティスト陣17組がアドバイザリーボードとなり、将来に期待を寄せる新進の若手アーティストたちをセレクトするスタイルに。期間中はアーティストが在廊し、彼らとのコミュニケーションから、より作品の世界を体感できるのも同展の醍醐味だ。
「京都府京都文化博物館 別館」「京都新聞ビル地下1階」の2会場では、若手アーティスト45組によるペインティングからテクノロジーを駆使したインスタレーションまで、多種多様な表現手法の作品が展示・販売される。
今回新たな会場となった世界遺産・清水寺の会場では、通常非公開の成就院や西門、三重塔、経堂の4カ所を中心に、同展で若手アーティストを推薦するアドバイザリーボードによる初の展覧会を開催。
5回目となる今年は、若手アーティストの作品を展示販売する「京都府京都文化博物館 別館」(京都市中京区)と「京都新聞ビル地下1階」(京都市中京区)に、「清水の舞台」で知られる寺院「清水寺」(京都市東山区)も会場に加わり、さらに注目を集めている。
同展は現代芸術家・椿昇がディレクターを務め、本展に出品される現代アートは、公募に加え、国内外で活躍するアーティスト陣17組がアドバイザリーボードとなり、将来に期待を寄せる新進の若手アーティストたちをセレクトするスタイルに。期間中はアーティストが在廊し、彼らとのコミュニケーションから、より作品の世界を体感できるのも同展の醍醐味だ。
「京都府京都文化博物館 別館」「京都新聞ビル地下1階」の2会場では、若手アーティスト45組によるペインティングからテクノロジーを駆使したインスタレーションまで、多種多様な表現手法の作品が展示・販売される。
今回新たな会場となった世界遺産・清水寺の会場では、通常非公開の成就院や西門、三重塔、経堂の4カ所を中心に、同展で若手アーティストを推薦するアドバイザリーボードによる初の展覧会を開催。
ディレクターの椿をはじめ、彫刻家・加藤泉と名和晃平など日本を代表する14組のアーティストの新作が一堂に会する。ホワイトキューブとはひと味違う歴史的建造物での展示も見応えたっぷりだ。
アート作品を展示販売するアートフェアでありながら、美術展という側面も持ち合わせている同展。
アート作品を展示販売するアートフェアでありながら、美術展という側面も持ち合わせている同展。
また、3月下旬までは「千丸屋京湯葉本店」や「千總ギャラリー」「ygion」など、京都市内8カ所で関連イベントが開催され、過去に同展で出品した若手アーティストによる展示が楽しめる。
(清水寺会場は3月13日まで、そのほかサテライト会場は各会場によって開催期間は異なる。詳細はサイトを要確認)。
取材・文・写真/天野準子
取材・文・写真/天野準子