本屋さん巡る“御書印” 意外な印が人気の秘密
テレ朝ニュース より 201113
神社やお寺で頂く「御朱印」ならぬ、書店を巡ってもらう「御書印」がひそかなブームとなっています。この御書印が本離れに苦しむ書店を救う一手になるかもしれません。
御書印公式HP
「読書の秋」。書店での楽しみは「本を買うこと」以外にも…。コロナ禍の今、全国の書店で広がりつつあるのが神社やお寺での御朱印ならぬ、街の本屋さんで行う御書印です。御朱印をもじった、その名も「御書印めぐり」がひそかな人気に。
「読書の秋」。書店での楽しみは「本を買うこと」以外にも…。コロナ禍の今、全国の書店で広がりつつあるのが神社やお寺での御朱印ならぬ、街の本屋さんで行う御書印です。御朱印をもじった、その名も「御書印めぐり」がひそかな人気に。
御書印めぐりは今年3月から始まり、参加する店舗は全国211店舗にまで拡大。書店ごとにオリジナル印が押されます。各書店で無料配布されいる御書印帳を手にして「御書印お願いします」とお願いするだけ。御書印代は200円で、その書店の支援になります。
「タロー書房」のスタンプは伝説上の動物「麒麟(きりん)」。さらに、その印の上に店員さんが書いた文字は…。実は、店のロゴをデザインしたのは芸術家の岡本太郎氏。店のおすすめ本は「自分の中に毒を持て」。
新たな本との出合いを求め、芸術好きの桝田アナウンサーは御書印めぐり。別の書店では意外な印が…。それもそのはず、店名は「パン屋の本屋」。パンに関する本だけを扱っているわけではなく、すぐ隣には、おしゃれなパン屋があるのです。御書印をもらった後は併設のカフェで購入した本をゆっくりと読むこともできます。
ちなみに、50店舗の御書印を集めると特製の図書カードがもらえます。
💋地方の本屋さんこそ、参加して頑張ってほしいもの。