goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

∮「懸賞金1億2000万円」日本の音楽系企業が、数学の未解決問題に!  202107

2021-07-08 19:43:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

「懸賞金1億2000万円」音楽系の企業が、数学の未解決問題に なぜ?
  ITmediaビジネスonline より  210708

 音楽系ウェブサービスを提供する音圧爆上げくん(東京都渋谷区)は、7月7日、数学の未解決問題「コラッツ予想」に1億2000万円の懸賞金をかけると発表した。同社の福勢晋社長は「数学の発展に寄与する」といい、社会貢献の一環で実施する。


数学の未解決問題「コラッツ予想」(画像:リリースより)

 コラッツ予想とは、3n+1問題とも呼ばれる。
 任意の正の整数に対して、
  偶数の場合は2で割る、
  奇数の場合は3倍して1を足す、
   という操作を繰り返すと、
    最終的に必ず1になるという数式を指す。

 例えば、3からスタートした場合、
 3→10→5→16→8→4→2→1と7回の操作で回答が1になる。

 1937年にドイツの数学者ローター・コラッツが提示してから、証明も反証もできず、未解決のままとなっている。

 数学の未解決問題に1億2000万円もの懸賞金をかけた同社だが、音楽系ウェブサービス事業を展開しており、数学とはほとんど関係がない。
 この取り組みを実施した理由について、福勢社長は「コラッツ予想は中学生のときから知っており、予想の真偽に興味がありました。懸賞金をかけることで、証明に取り組む人が増え、真偽にたどり着くスピードが上がればいいなと思っています。また、数学の発展にも寄与できればと考えています」と話す。

 過去には、クレイ研究所が、20世紀初頭にフランスの数学者が提示した位相幾何学(いそうきかがく)に関する未解決問題「ポアンカレ予想」に1億円の懸賞金をかけている。100年の時を経て、21世紀初めに証明された。
   (ポアンカレ予想に関する本まで出版されている)

 コラッツ予想の証明判断について、福勢社長は「数学界でコラッツ予想の解決が受け入れられたら、それを起点に審査し、懸賞金を出します」と話す。
 また、今後も資金が確保でき次第、素数に関する未解決問題「ゴールドバッハ予想」などに懸賞金を出す予定だという。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 🚞 叡電鞍馬線の全線復旧9月ごろの見通し (2020年の大雨... | トップ | 🏥 低コストでiPS細胞を患者に提供「マイ iPSプロジェク... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿