LSD

InlineSkate and FC GIFU and Run

奥飛騨行ってきました

2005年03月06日 | インラインスケート
rotenhuro1kumashiru
私の大好きな番組人生の楽園2月19日放送で奥飛騨が題材となりました。見終わった瞬間「奥飛騨行こうかな」と決め、昨日から1泊で行ってきました。飛騨出身の僕がわざわざ奥飛騨へ行くのも???ですが、とにかく行きたくなったわけです。
普段からインラインで迷惑かけている「かみさん孝行」が第一の目標ですね。で、どこに泊まろうか悩みましたが、「深山荘」に決めました。この宿は、新穂高ロープウェイのすぐ近く、道路から蒲田川を渡ったところにある、ひなびた山の宿です。川に沿って大きな露天風呂があることと、たぶん・・高校の同級生が経営しているはず・・・ということで決定しました。
3月というのに、平湯峠は降雪と圧雪状態で「スタッドレスという名前のついたスリックタイヤ」を履いた僕のタウンエースは、4駆によりかろうじて峠越えをしたほどでした。岐阜では花粉が飛んでいるのに奥飛騨はまだ真冬・・・岐阜県は本当に広いです。岐阜から4時間ほどで宿に到着・・・さっそく家内と「露天の家族風呂へ直行」・・清流を眺めながら「ふぅ~」を連発。
二人で占有した露天風呂で、まずはストレス解消となりました。そしてお目当ての夕食です。・・・写真の熊汁出ました!僕は2回目でしたが、家内は初の熊肉です。熊の肉はやはり固いです。でも「くさみ」はないですし、何よりいい出汁が出てます。あと、飛騨牛の刺身・・これは甘いです。そして飛騨牛の朴葉みそ焼き・・これはとにかく柔らかくてジューシーで、美味でした。
そのほか、地の山菜や天ぷら・・等々、お決まりの言葉ですが「食べきれないほどの料理」が並びました。でも、もちろん完食。ビールと日本酒もすすみまして、いつもの「酩酊」突入です。そこで・・高校の同級生・・・驚かそうと・・従業員の方に「すいません。ここのご主人は水波誠君ですか」・・「あっ、誠さんなら姉妹館の『槍の郷』やってますよ・・ここは、お兄さんがやってます」・・・「ありゃ~、間違えた」ってことで、24年ぶり再会驚かし作戦は失敗。ひとまず、連絡だけ入れてもらいました。食事後、今度は川沿いの大露天風呂突入です。一番川に近い露天風呂に行ったところ、2人の先客がありましたが、それでも貸し切り状態。会話を聞いていると何か女性の声・・・川に近い風呂は混浴でした!淡い期待もありましたが、フル○○で突入した手前、いそいそと別の露天風呂へ移動するしかなかったです。(泣)家内が9時には休んでしまったので、さきほどの『槍の郷』へさっそく電話を入れたところ、水波君が迎えに来てくれるということになりました。高校の時、彼が体操部で僕がバドミントン部。狭い体育館で毎日顔を合わせて練習していました。進学校でありながら、3年まで部活を続けていたのは数えるほどしかいなかったのですが、そのうちの二人です。24年ぶりの彼は、当時より痩せていましたが、昔そのまま・・最初、電話では彼は僕のことを思い出せなかったようですが、会った瞬間にわかったようです。そして、槍の郷で宴会開始となりました。槍の郷は脱サラした彼が2000年の9月にオープンさせたまだ新しいホテルです。奥さんと二人で切り盛りする客室数7室のこじんまりしたホテルです。そういうことでは「ペンション」という感じかもです。ロビーに入ると左に大きな「まきストーブ」が鎮座し、とてもいい雰囲気です。お風呂がスゴイです。大きな貸し切り露天風呂が3種類(写真はその一つ)、内風呂も岩風呂です。ジャグジーまであります!翌朝わかったんですが、ロケーションがこれまたすばらしいです。ロビーからは槍が目の前に飛び込んでくるんですね。そんなすばらしいホテルの食堂で水波君と奥さんにもつきあっていただきまして、酩酊をさらに加速させました。高校の時のアルバムを見ながらいろんな思い出を話すことができました。それから・・これが結構興味あったんですが、ホテル経営の難しさとか聞くことができました。「苦労なんてなくて、気楽にやっていけるよ」と笑っていましたけど、相当な苦労をしなけりゃホテル経営をここまで軌道に乗せれるはずがありません。水波君の人柄と、何より奥さんがとてもかわいらしい方で、しかもとっても気さく!こういうお二人だからこのホテルも人気があるんでしょう。そんなことで、午前様近くまでおじゃましてしまいました。翌朝も早いのにゴメンなさい。・・・
翌朝、朝からさっそく露天風呂です。晴れ神NIKE・・奥飛騨快晴です。北アルプス連峰見ながらの露天風呂、もう「極楽」の言葉しかなかったです。そして朴葉みその朝食です・・・うますぎ。かみさん3杯も食べました。こんなすばらしいお風呂と食事。「深山荘ありがとう」です。水波君のお母さんにも随分お世話になってしまいました。感謝。
帰路、もう一度「槍の郷」に顔を出し、かみさんを紹介。お土産までいただいてしまいました。
今度は夏に「槍の郷」に来たいと思います。
「人生には楽園が必要だ」・・・



最新の画像もっと見る

コメントを投稿