BS日テレの Jリーグ百年旅行は、録画しておいてまとめて見ています。
先日放送された海外のスタジアムをJリーグ視察団が訪問する番組は、海外と日本サッカーの歴史の違いを本当に感じる番組でした。
下の写真は、長谷部がいるVfLヴォルフスブルクホームスタジアムである、フォルクスワーゲンARENAです。
スタジアム内には一定のスペースを企業が借りて自由に活用、観戦ができる部屋があったりします。部屋から出ると専用の高級椅子が設置された観戦場所があります。
また、試合当日、バイキング形式で食事やお酒を飲むスペースがあったりします。
そのほか、スイスのススタジアムには地下にショッピングセンターがあったり、高齢者用の居住スペースが併設されたりと、まさにヨーロッパでは「生活」と「サッカー」が共存していることがよくわかる番組でした。上の写真はドレスデンのスタジアムで市営なんですが、チームのロゴがしっかりと観客席に埋め込まれています。
FC岐阜を、一(いち)民間企業という視点だけでみるのか、街づくりのパートナーとして見ていくのか・・・・この違いは大きいと思います。
行政だけではなく、我々サポーターの果たす役割は小さくないと感じた番組でした。
「スタジアムはわが街の誇り」と言える日が来ることを願っています。
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