LSD

InlineSkate and FC GIFU and Run

尚子ロード大会終了その1

2005年05月30日 | インラインスケート
昨日尚子ロード大会が無事終了しました。
今回のエントリー総数は過去最高の138名・・いろんなレースがありました。
雰囲気はもうミニ「長良川大会」という感じでした。
時間が無い中でも皆さんとお話しすることができました。
「春のこの大会と秋の長良川大会を目標に頑張っている」、「レース参加が面白い」、「みんなと会えるのが楽しい」・・・・
掲示板にも数々の書き込みをいただいております。本当にありがとうございました。スタッフ一同皆さんのお言葉で頑張ることができます。
さて、全員のリザルトにつきましては既にアップされていますが、各レースの感想などを思いつくまま書かせてください。
まずは、自分のレースの反省です。
シニアエキスパートは事前の予想では、スローペースなら高山選手の有利となり、ハイペースなら長良レーシングとみてましたが、そのとおりとなりました。僕自身はストレッチとウォーミングアップの時間がなかったので、スタート前には2周は後ろに付かせてもらうことを考えていました。・・・この時点で勝敗は決していたと思います。
ヒゲさんの果敢な引っぱりに反応もできず、もちろん高山選手のスピードアップにも反応できず、気力なく終わってしまいました。最後には河野さんにも抜かれ、以前でしたらやけくそもありましたが、それをする集中力すらありませんでした。そんな感じです。・・また頑張ります。
エキスパートクラスは、カザックスの飛び出しが1周回目から始まりました。・・実は後から風巻さんに確認すると、カザックスとして飛び出したのではなく、1周目折り返しの時点でハイペースに息が上がっている選手が多かったので、折り返し後ペースをあげたところ、結果として宇田川選手と丸山選手の二人のみがついてきた・・・というのが本当のようです。
このカザックスの飛び出しは、残り2周回で大翼さんがアタックをかけるまで続きました。エキスパートは3時頃だったかと思いますが、相当風が吹いていまして、さすがの風巻さんでもずーっと一人旅は辛いということで、6周回まではパックを選ばれたということのようです。
その3人を追う第2パックも、最終的には宮下選手、白井選手、大嶽選手の3人となり、相生選手は苦労の一人旅、それに続いて野村選手、山下選手、稲葉選手がパックを組んで追いかけていたと思います。そのうしろに清水選手と加藤選手が最後は一人旅となりました。この11名が最終的にゴールすることができたわけです。それで、結果としては丸山選手が2位を大きく(26秒)引き離し圧倒的な強さを見せました。土曜日に丸山選手とお話しをしたんですが「練習あまりしてません?!」ということでしたので、もう貫禄勝ちというしかありません。全日本などを都合により欠場されてますが、女性の日本NO1に最も近いスケーターではないでしょうか。宇田川選手は、体調が思わしくない中でのレースでした。その宇田川選手を第2パックから1人とらえたのが宮下選手です。残り2周回でカザックスのパックがばらけるまで、後方で宮下選手と白井選手が先頭交代しながら追いかけたと聞いています。宮下選手は今回初めてローラーブレードのオール100ブーツを使用しましたが、まだ数回しか履いていない状況でこの結果は見事です。職場環境が変わり練習不足の中でここまでもってきたところに宮下選手のすごさがあります。
その3人に続いて4位に入った白井選手も「見事」です。渡良瀬の転倒で披露できなかった長良レーシングの秘密兵器が、この大会で初めてベールを脱ぎました。昨年からの風巻さんの指導で急激に成長したのがこの白井選手です。実はこの秋からはシニアエイジなので、年齢的な面でも「あっぱれ」ではないでしょうか。大嶽選手もアジア大会から休み無しでこの大会に臨んでいる中では納得の滑りだったのではないでしょうか。でも、来年は丸山さんとの勝負を期待しています。
相生選手は超低空姿勢を保ったまま20キロを一人旅でそのまま終えてしまうわけですから、パックにさえ入れば入賞争いに絡んでいたのではないかと思います。そして、驚きは風巻草太さんが「敢闘賞」に選出した野村選手の滑りです。並み居る強豪を抑えての7位という結果はこちらも「見事」の言葉しかありません。今回の「伏兵」は野村選手だったということですね。続いて8位の山下選手はいつもながら淡々と滑り続けているという感じでした、そして9位の稲葉選手は最近やや練習不足の中でしたので、それでも41分で戻ってきたのは、今後さらに速くなる予感がします。10位の清水選手は最近は長良に住んでいるのではないかというくらい練習してましたので、この結果は当然だと思います。今回初のエキスパート挑戦でしたから、まずはさい先良いスタートを切ったと思います。
11位の加藤選手は本来はもっと上位に顔を出すわけですが、今回は滑り込みが不足しているという状況とお聞きしてましたので、やむを得ない結果だったのではなかったでしょうか。
今回は25名の選手がスタートし、残念ながら12名の選手はゴールできませんでしたが、普段はなかなか体験できない日本のトップとのレースは必ず次につながる経験になったのではないかと思います。
最後に、ゲストの風巻さんの滑りですが最後2周回ロケットは、いつもながらため息が出ました。
その2に続く























最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大会本当にお疲れ様でした!非常に盛り上がった楽... (松兼ファミリー)
2005-06-01 21:46:03
大会本当にお疲れ様でした!非常に盛り上がった楽しい一日でした。それもみんな協会の皆様のお陰です!今回タイムトライアルの競技をつくっていただき、やっと出番が来た!と思いました。練習を前日までしすぎて、大会当日練習中に足のつけねを痛めてしまい、自分としては10秒台前半を狙っていましたので、ちょっと残念な結果となってしまいました。本当に一番を狙っていたんです。短距離だけは譲れない領域なので(笑)しかし路面が違うと難しいものですね。でも子供たちもチームのみんなも力を出し切った大会になったので、よかったと思います。これからもチームで楽しくチャレンジしていきますので、その時は宜しくお願いします。最後に嫁さんの足のことでアドバイスいただき本当に有難うございます!これからも頑張って下さい。
返信する
松兼さんこんばんは。いつもながら、日曜日は遠路... (NIKE)
2005-06-01 22:04:03
松兼さんこんばんは。いつもながら、日曜日は遠路ありがとうございました。
当日も「狙っている」とお話ししてみえましたが、5輪組含んでの6位というのはやりすぎです(笑)
今回ロードはやめられて、トライアルに勝負かけてみえたんですね。松兼さんがこんなに短距離速いとは・・今まで隠してましたね。
10秒台が出るかどうか・・期待していましたが、やや向かい風だったので、次回大会の楽しみにしています。
陸上競技では、短距離、中距離、長距離があるように、インラインだって同じです。ただ、競技者が少ないため短距離(300~5000)中心となっているのが現状です。その隙間を埋めるため、20キロや10キロ中心の距離を設定し、今年はさらに超短距離の100を設置したわけです。こうすることで、インラインの楽しみがさらに増加したと思ってます。
これからも短距離のMとして長良のレコード作ってください。
奥様に再度ご伝言を・・・仮に1年休んでも、長いインライン生活では取るに足らない時間です。一緒にスーパーシニアまでお願いします。(笑)




返信する

コメントを投稿