帰りは、往路とは違うダナ林道経由(北側ルート)を取りました。このルートは真北に一気に1.5キロ下って、あとは林道をだらだらと東に進むルートになります。このルートは看板にも書いてあるとおり尾根のルートよりも数が多い巨石群を眺めることができます。
こんな感じの巨石がごろごろしています。何千年?もの間、ここにこうして鎮座していたかと思うと不思議な気がします。
山を下るとスキー場まで林道を移動します。多分5キロくらいでしょうか・・車も難なく通れる程度の林道です。ウグイスは鳴いていますし、とても気持ちよく歩けます。
撮影が下手で分かりにくいですが、北アルプスはくっきり見えます。
例によって、クマ注意の看板です。この時期、クマはどうしているのでしょうか。
林道終盤は、ご覧のように乗鞍がよく見えるようになってきます。
そして、登山道入り口の地点に戻ってきました。帰りは何とノンストップで歩いてしまい、1時間45分でクリアしました。娘はそれでも疲れていないようで、まだまだ歩けそうでした。
戻ってきたところで、頂上でお会いしたご夫妻にもう一度会いまして、ノンアルコールビールを頂戴し、美味しくいただきました。
実は、今回は一昨年亡くなった父のための登山でした。父は、この山の麓で育ち、この山で仕事をしました。私と父の思い出は、この山でとコケ取りをし、薪を作ったことです。
ふるさとの山はありがたきかな・・・ですね。