あるテーマで1週間くらいデータ分析を行った.
わかったことは、それはそのデータからある傾向が読み取れるというものである。対象について、100%そうだということを断定するには何度繰り返しても至らない。
テータをいくら発掘しようが、その繰り返しである。
得られたある傾向から、決断するに足るロジックを導いたところで、それも限界がある。
東大卒のある上司は、ある時私にやんわりとこう語った。「論理それ自体に限界がある。完璧な論理だと思っているものでもそれを上回る論理が再生産される。これは宿命のようなものだ」私もようやく上司が語った言葉の意味がわかるい年齢になったということになりそうだ。
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