新編悪魔の辞典/Ambrose Bierce/西川正身訳/岩波文庫/1997
初めて本書のタイトルを見てびっくりし、タイトルに惑わされ本書を誤解する人が多い可能性がある本である。
表面的には冷笑家用語集である。しかし、内容は深い思索に裏付けされた世界を創り出しており、宗教、文化、慣習は異なっても人間社会の本質はこんなところにあるのかと気づかせてくれる面がある。
この本を読んだ当初は、世の中をわかった評論家気分になったり、世の中を斜めに見てしまう危険性があるが、ある事象について、常識的にはこういう現象なり状況を指しているが、こういう一面もあるというふうに読むことで、アクテイブな活用が可能であり、知的生活のよきツールとなる可能性を秘めている。
この本に触発されて、自分なりの辞書を創るのもいいと思う。
初めて本書のタイトルを見てびっくりし、タイトルに惑わされ本書を誤解する人が多い可能性がある本である。
表面的には冷笑家用語集である。しかし、内容は深い思索に裏付けされた世界を創り出しており、宗教、文化、慣習は異なっても人間社会の本質はこんなところにあるのかと気づかせてくれる面がある。
この本を読んだ当初は、世の中をわかった評論家気分になったり、世の中を斜めに見てしまう危険性があるが、ある事象について、常識的にはこういう現象なり状況を指しているが、こういう一面もあるというふうに読むことで、アクテイブな活用が可能であり、知的生活のよきツールとなる可能性を秘めている。
この本に触発されて、自分なりの辞書を創るのもいいと思う。
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