皇族出身の言論人(正確に書くと祖父の時代に皇族)、竹田恒泰の経歴はこうなっている。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E6%81%92%E6%B3%B0
日本オリンピック委員会(JOC)前会長の竹田恆和[1][2]の子。明治天皇の女系の玄孫にあたる。男系では南北朝時代の北朝第3代崇光天皇の19世の子孫(皇胤)にあたる[3]。
慶應義塾高等学校(英語会に所属)を経て、慶應義塾大学法学部法律学科で環境学[4]を専攻して卒業する。
イラク戦争前の2003年(平成15年)1月、一水会代表の木村三浩らとともに「ブッシュ政権のイラク攻撃を止めさせる緊急アピール」発起人となった[5]。そして同会のイラク訪問団(団長:木村三浩)に、鈴木邦男(一水会顧問)、塩見孝也(元赤軍派議長「自主日本の会」会長)、平野悠(ロフトプラスワン席亭)、PANTA(音楽家「頭脳警察」)、沢口友美(ダンサー)、雨宮処凛(ノンフィクションライター)、大川豊(大川興業総裁)らとともに参加した[6][7]。
2006年(平成18年)に著書『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞した。
2007年(平成19年)から2014年(平成26年)3月まで慶應義塾大学大学院で非常勤講師として勤務した。大学院では通年の講座「憲法特殊講義(天皇と憲法)」を小林節と共同で担当し、のちに単独で「憲法特殊講義I(公政)」、「憲法特殊講義II(公政)」を半期ずつ[8][9]受け持った。
2015年(平成27年)度から皇學館大学現代日本学部で非常勤講師として、春学期は現代人権論、秋学期は日本国家論[10]を講義する。
2008年(平成20年)12月に「天皇は本当に主権者から象徴に転落したのか?」でアパグループが主宰する第2回「真の近現代史観」懸賞論文で“最優秀藤誠志賞”を受賞した[11]。
「竹田研究会」を主宰する[12]。
近代皇族の研究家である小田部雄次は、2010年(平成22年)に底本が発行された自著で、「近年の竹田は芸能界になじみ醜聞が増えた」と記している[13]。
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その竹田恒泰は、2005年頃前後と思われるが、浪人生活を経験している。
「日本人が一生使える勉強法」(竹田恒泰)から引用させていただく。
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私が浪人生活を始めるにあたって鎌倉に家を借りていたときの家賃は、約一〇万円。仕事を全部やめていたから収入がありません。問題はいかに生活費を切り詰めるかでした。戦術したように、工夫を重ねて月二〇〇〇円に切り詰めたのもこのときです。それまでは都内の高級マンションに住んでいましたので、まさに生活が激変したわけです。
作家として一生芽が出ないかもしれない。自分が勉強したことなど何の役にも立たないかもしれない。作家になる前にホームレスになるかもしれないなどと、真剣に悩みました。しかし悩みに悩んだ末に、最終的には「それでもいいじゃないか」という境地に至ったのです。
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しかし、現在の竹田恒泰は、この初心を忘れてしまったように思えて仕方がない。
良い本も出す一方で、ハズレ本が多いことが気になるのである。
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