実は、800冊もの名著録を有する知人に触発され、ここ数年、本の書評を付けながら本を読破していた。面白くて、何度か読み直したもの、3分の1読んだだけで中断したもの、最初から読むのを諦めた本などの中で、とりあえず、著者が書いた意図が理解できたと思われる本について、書評を書き続け、その件数が900件に達した。
始めたばかりの時のことを思い出すと、到底達成不可能な冊数だったが、あと100冊で1000冊となる。一応、一区切りとしたいところだが、900冊読んだところで、読書の面白さを発見し、知らなかった分野を漸く認識しつつある。
多くを読んだが、まだまだ、読みたい本、読みたい分野の本がまだまだある感じなのだ。
生涯において、あと何冊読めるか予想がつかないが、まさか900冊も読めるとは思っていなかったので、自分にとって自信となったことは確かである。
物事為せば為ると、つくづく思った次第である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます