閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

浅ましい言論人

2015年12月25日 | 言論人、政治家、専門家、マスコミ

言論界では、ビジネス保守屋が存在しているそうである。
かつて、言論界全体が左翼の巣窟であった関係で、テレビ出演の時だけ、ビジネス保守屋を演じるのである。そして、それは金になるようである。

一時期、小林某が、その種の本を多数出したのは、そういうことなのだろう。
最近は、ケント・ギルなんとかいう人が、真正保守みたいな主張をする機会が増えているが、私は、マトモに評価する気になれない。アメリカ人なら、GHQ占領期間中の数々の悪事について、直視すべきであろうと思っているからだ。ケント・ギルなんとかという人は、過去のアメリカの悪事に触れない様、日本人を誘導するための工作員なのだろう。
一方で、今日本にとって大切なことは何か、首相にモノ申すみたいな原稿を数多く、原稿料と引きかえに書かれる、有名な女性の方がいるが、そこには観念的な言葉しか見当たらない。具体政策に係わる文字がないのである。
また、ブログで、自分の講演料の目安は○○円ですと、馬鹿正直に表示される方がいる。正直過ぎて吐き気がするくらいである。

そして、ここで取り上げた言論人、特徴的な方ばかりだが、共通していることがある。あれだけ、読者に政治や得意分野に精通していることを装っているのに、決して政治家に陳情しようとしない、陳情した形跡がないのである。

私は、言論人全体を否定しているつもりはない。が、こういう浅ましい、行動が伴わない言論人にはなりたくない、と思っている。

ただ、どういう手法を以て行動したか、については、ここで書くつもりはない。

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