実は、物忘れが激しい人から、何度も面と向かっての会話を求められ迷惑している。
年齢、症状的には、認知症、発達障害両方の可能性がある。
実は誤診されやすい認知症と発達障害。名古屋フォレストクリニック・河野和彦院長に聞く見分け方とは
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/developmentaldisorder/002/
中でも上記で図示で解説された部分は重要。
「認知症と発達障害合併患者」は存在するのだ。
私が体験したことで特徴的なことは以下。
同じ話を、場所と時間を変え、10回程度しても相手の記憶に残らないことがあった。
メールでやり取りした文面の存在を忘れたことがあった。
目の前で一緒に目撃した光景、体験を丸ごと忘れたことがあった。
他人に依頼した事自体を忘れたことがあった。
メモを渡し、メモに書いたことを口頭で補足説明しているのに、書かれた日本語を正しく理解していないことがあった。
注意事項として示したことがまったく記憶に残らず、その時に覚えた関心事に沿った行動を選択する傾向が確認された。
曖昧に情報伝達すると、その情報に信憑性あってもまったく認めようとしない。
要するに、いつ、どこで、誰が、何を、どうするか式で文書にて伝え、相手の確認印を取らなければ相手がそうするかどうか怪しいのである。
それだけではない。
「口頭でやり取りした記憶を忘れ、やり取りした経緯がなかったことにして、新たな話を持ち掛けてくる」、「口頭でやり取りした記憶が突然甦り、やり取りした経緯に沿って話を持ち掛けてくる」ことが連続して発生した。
メールでも口頭でも発生したので、私は、この人と二人きりで対応することを諦めた。
怒鳴ったところで、何も変わらない。
ご本人に対しては、何らかのコミュニケーション障害が発生している可能性があることは伝えた。
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