「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!/馬淵睦夫/ワック/2014
ロシア革命はロシアとユダヤ金融資本の積年の対立の結果ひき起こされたもの、国際機関の主権制限、アメリカの歴史は通貨発行を巡る戦い、ホワイトハウスもウオールストリートも社会主義者だらけ、というテーマに沿って、馬淵睦夫の持論が展開された本。
史料的価値は左程なく、読み物して評価されるに過ぎないが、あと半世紀もすれば、書いてあることと証拠が一致するのではないかと、私は予想する。
ウオールストリート、すなわち、国際金融資本家たちが社会主義者だったことで、歴史的に不可解だった近現代史のシナリオが説明がつく、ことは驚きである。
おそらく、事実はそうなのだろう。
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