日本人の美意識/ドナルド・キーン著/金関寿夫訳/文藝春秋/1992
日本に係わるエッセイ集。
日本人の美意識、平安時代の女性的感性、日本文学における個性と型、日本演劇における写実性と非現実性、日清戦争と日本文化、一休頂相、花子、アーサー・ウエイスレー、一専門家の告白からなる。
秀逸なのは、「日本人の美意識」。文学を嗜む人、小説、和歌、俳句等を趣味にしている人には、参考というか思わぬ発見がある本だと思う。
それ以外の項目の評価は、好みによると思われるが、著者の日本文化に対する造詣の深さに、読みながら感服せざるを得ない。
日本に係わるエッセイ集。
日本人の美意識、平安時代の女性的感性、日本文学における個性と型、日本演劇における写実性と非現実性、日清戦争と日本文化、一休頂相、花子、アーサー・ウエイスレー、一専門家の告白からなる。
秀逸なのは、「日本人の美意識」。文学を嗜む人、小説、和歌、俳句等を趣味にしている人には、参考というか思わぬ発見がある本だと思う。
それ以外の項目の評価は、好みによると思われるが、著者の日本文化に対する造詣の深さに、読みながら感服せざるを得ない。
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