「アルビノーニ: コレクターズ・エディション」CD16枚ものが発売となった。
指揮は、クラウディオ・シモーネ。演奏はヴェネツィア合奏団。
メリハリが強いイムジチと比べると、ややおとなしめ、やや早めの疾走感ある演奏となっている。
これを良しとするかどうかは判断が分かれる。
ただ、漠然と聴きたい、イムジチだと疲れるという向き、アルビノーニの出身地ベネチアにちなんだ演奏で聴きたいとするなら、ベスト盤となる。
私からみて、16枚CDものが4000円弱で手に入るのは、幸運としか言いようがない。
ちなみにアルビノーニは、ベネチアの裕福な貴族出身。持てる才能を芸術に投入、数々の作品を遺した。芸術家としての理想を実践した人と言えよう。
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