風邪治りました・・。
まだ少し咳が出るけどね・・。
しょっちゅう病気になる割りには直ぐ治るな、オレ・・。w
昨日買った「ALWAYS 続・3丁目の夕日」を夜中に観たんだけど、実に面白かったっす・・。w
面白いっちゅうか、懐かしいって言った方が正しいかも・・?
映画の冒頭に、昭和34年の東京の街をゴジラが破壊するシーンがあるんだけど、これがゴジラ映画よりも迫力があって凄い・・!
昭和34年と言えばワタクシが確か小2だったワケで、前にも書いたとおり、あの一平くんと同世代なワケなのよ・・。
だから、あの頃の遊びとか、あの時代の家庭の生活描写や東京の風景には無性に懐かしさがこみ上げてくるワケよ・・。w
映画の内容は見てのお楽しみってことだけど、あるシーンがワタクシにとっても懐かしかったので紹介しちゃいます・・。
町の片隅で、泥だらけのビニール袋に入った万年筆を売るシーンなんだけど、これには思わず・・、
「そうそう、あったあった・・!」
と思わず笑っちゃいました・・。
ワタクシが通っていたのは神田小川町の小●小学校なんですが、家から学校までの通学路の途中に明治大学があって、その正門の脇で、ワケアリ万年筆を売っていました・・。w
まぁ、いわゆる露天商なんでしょうが、なぜ、泥だらけのビニール袋に入った万年筆かと言うと、万年筆工場が火事になって、やっとさこれだけ持ち出して逃げたんだけど、こんなに汚れちまって、とても商品にはならない・・。
本来なら1本3千円する万年筆だけど、水と泥を被っちゃったから500円で良いから買ってくれってことなんでございます・・。
あるいは万年筆工場が倒産しちゃったとか・・。w
もちろん、能書きは全部ウソッパチだし、メーカーはパーカーとか、金メッキだとか言うけど、これも全部インチキなのね・・。w
ワタクシも学校の帰りに、友達とよく目の前で見ていたけど、あの当時もサクラが一杯いたね・・。w
わざわざ真っ黒な泥の中に1本1本ビニール袋に入れた万年筆が何十本も入れてあって、泥から抜き取って、布で拭くとピッカピカに光るもんだから、新品だけど袋だけが汚れているんだって気にさせるテクニックだったんだね・・。
確かワタクシも1本買った記憶があるんですが、書き具合よりも、嬉しくて触りまくるもんだから、金メッキの部分がすぐ赤くなってメッキが剥げちゃうんですよ・・。w
まぁ、そんなワケで、1本の映画が懐かしい昭和30年代にタイムスリップさせてくれまして、小学校時代の思い出も甦らせてくれるのでございました・・。w