15年程前の話ですが、仕事と遊びの両方で親しくしたマレーシア人が沢山いまいた・・。
私どものKL支店を通じて外注した現地の設計事務所を日本に呼びまして、1ヶ月ほど日本で仕事をしてもらった事がございます。
平日は横浜にある某大手企業に毎日通わせまして、直接客先と設計打合せをさせていたのでございます。
もちろん、KL支店の社員が立ち会ってのことでございますが・・。
マレーシア人の内、マレー人はモスリムが多いのですが、イスラム教の教えで食事の制約があります。
特に豚肉はご法度なので、社員食堂でも特別の料理を作ってもらい食べておりました。
食費として1日に1000円が支給されますが、日本では3食で1000円は実際にはキツイですよね?
しかし、現金収入として1000円は彼らにとって魅力らしく、最初の1週間は言われるままに日本で用意された食事を摂っていましたが、その後は食堂でライスだけ注文して、食事代を節約し始めたのでございます。
何をオカズにそのライスを食べるのかと言いますと、マレーシア特製のフリカケだけでございます。
特別に豚肉無しで、マレー人が好みそうな味付けをして、食堂側が特別料理を用意してあげるのですが、あまり口に合わないようなのでございます。w
ところが、彼らが普段食べているのは長粒米なので、日本のお米の美味しさだけは分かるようでございます。w
日本のお米を食べてみて、お米がこんなに美味しいなんて、初めて知ったと驚いているのでございます。
口に合わない料理は食べず、ライスにフリカケだけで満足していたのでございます。
( ゜Д゜)ウマー
もちろん、お金も倹約出来るし・・。w
何もモスリムだけではございませんで、私の友達というか、違法に働く夜の女性達も同じことを言っていました・・。w
叙々苑に連れて行って、美味しい焼肉をご馳走した時も、お肉よりもご飯に焼肉のタレをかけて美味い美味いと喜んで食べるのでございます・・。w
彼女たちは、日本に遊びに来ているワケではないので、生活も徹底して倹約していました・・。
彼女たちは外食はほとんどしませんし、自炊してお弁当を作って食べておりました・・。
オカズは当然マレー料理(スパイシー)なのですが、ご飯の上にオカズを乗せまして、オカズの汁がご飯に混ざるような食べ方が大好きなのでございます。w
(これは万国共通なのかも?w)
彼女たちも日本で生活して、知ってしまった日本のお米の美味しさは、きっと忘れられないハズでございます・・。w
魚沼産のコシヒカリは本当に美味しいもんね・・。(笑)
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