この前、ソフトの人と話をしてて・・・
「倅とこまくさ、行ってきてさぁ・・・」だそうで・・・
その話をポンっ!思い出し・・・ 春の陽気に浮かれて・・・加茂まで・・・
途中、お客さんの所に、納品を忘れてしまったのは・・・陽気のせい?(爆)
帰りにキッチリ納めましたけど・・・!
(アポーンと運転してるんじゃねぇーよ!と自分ツッコミ)(笑)
今回のお目当てはこれだ!

かつ丼 550円! ブラボォー! 驚愕!
しかし・・・どんなカツ丼なんだろ?
キッチンだから、洋風なのかなぁ? それとも・・・普通に食堂っぽいのかな? その辺は謎。。。
お店に入った時、お父さんは青いジャージのうわっぱり着てたんだけど・・・
私が注文をすると・・・ パッとそのうわっぱりを脱ぎ捨て・・・
現われたのは例の白いシェフ服・・・ かっこいい! シャキィーンッ! みたいな・・・ お父さんからシェフに変身です!
あの鍋で揚げるんだな?と見てると・・・
豚肉の塊を、目の前で切り分けようとしてるシェフ!
あいやぁ・・・ もうちっと、こっちから・・・もう2mm いや1mmでも・・・と願いはあったものの・・・
シェフの熟練の包丁さばきで、ベストな厚さにカット! ミート! ジャンプ!(意味不明)
トントントン・・・と6回豚肉を叩いて・・・パン粉をギュっギュッって・・・
そして、歴史は動いた!
揚げる鍋の前に立ち尽くすシェフ! (かっこいい・・・)
油と会話をしてるようだ! 「もう入れていいかい?」 「もうちっと待って・・・」
「もうちっとで、丁度いい温度になりそげなの・・・」と声が聞こえたタイミングで、かつを滑らすように鍋にイン!
「おぉぉぉっ・・・・!」とその所作に見とれるじじぃ。。。 やや変態。。。
そうこうしてると、サックラサックラ玉葱を刻みぃーのぉ・・・
玉子を溶きぃーのぉ・・・(どうやら玉子とじらしい?)
例の「丼用取っ手がおっ立ってる小鍋」に出汁が張られぇーのぉ・・・
かつが揚がりぃーのぉ・・・
かつを油切りして、その鍋に入れ馴染ませながらまた、ピタッと静止するシェフ!
「ここだぁ~っ!」と心の声が聞こえたような気がするタイミングで玉子投入! (しびれるぅぅ・・・)(笑)
という訳で完成!

懐かしき、漬物小皿蓋にライドオンスタイル! 昭和だねぇ・・・!
オープン!

うーん・・・! とっても普通!いたって普通。。。
味わいとしては、軽めの出汁でほど良く行けちゃう感じ。素敵。
甘さも重くなく、ふわっと膨らみのある上品なタイプ。
玉葱はフレッシュな仕立てで、爽やかに香ります。上手。
肉は厚さとしては十分及第点! 値段を思えば大合格! 肉質はしっかりとした肉質で噛んでギュッと来て旨味ジュワッ!(笑)
SPさんのあの700円のワールドには及ばないけど・・・
これはこれで550円の心意気を十二分に感じる作りです。
普通にランチで軽い気持ちと軽い財布で戴くには、とってもありがたい一杯と思えます。
全体のボリュームとしても何の不満もありません。
シェフの所作も素敵だし・・・何か、いいお昼だったなぁ!って思わせてくれるお店です。
ご馳走様でした。。。
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