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https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/region/ntv_news24-840181
一部引用
発生から23日目の15日、足利市は臨時の記者会見を開いた。集まった報道陣を前に和泉聡市長は「2月21日に発生した林野火災ですが、本日午後3時をもって鎮火を内外に宣言させていただき、災害対策本部も解散しました」と発表した。
火災への不安、避難勧告、ヘリコプターの音、煙…周辺地域の住民に対して、「不自由、ご不便をお掛けしました」と陳謝するとともに、「市民のみなさまの理解とご協力をいただいて、ここに来ることができました。自衛隊、東京消防庁、県内外からの消防機関…心から感謝を申し上げたい。」と感謝の言葉を述べた。
市長は会見場の一角を示し、こう続けた。
「市内の幼稚園の子供たちが自衛隊の消火活動、ヘリからの散水活動、地上の消防隊の活動を貼り絵、切り絵にして作ってくれました。本当にありがとうございます」
市長が示すホワイトボードには「子供たちの感謝の作品」が掲げられていた。
「ちいきをまもってくれてありがとう」
「えがおがあるのはみなさんのおかげ」。
そして、そこには
「卒園式を行うことができました」とのメッセージも。
会見でさらに市長が紹介したのは、消防隊員らが撮影した写真。上空から見ると、市内の至る場所に『ありがとう、頑張ってください』というメッセージが書かれていて、ヘリで活動していた隊員たちの励みになったのだという。
校舎の窓や駐車場などに書かれた市民からのメッセージ。
「足利のためにありがとう!」
「アリガトウ消火オツカレサマ」