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コロナ死者数1071人数え方は? 死亡者1万人は正確なのか? どうやれば正確な死者数が出せるのか? 死亡診断書とは? 医師による認識に違いあり PCR陽性者と感染者の表現は混同されていないか?

2021年05月30日 | 日記

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世の富のむなしさ~聖書

2021年05月30日 | 日記

「世の富のむなしさ」

 

しかし人は、その栄華のうちにとどまれない。人は滅びうせる獣に等しい。
聖書(詩編49:12)


とはいえ、地の人は、誉れを受けてはいても、とどまり続けることはできない。
その人は滅ぼされた獣にも比べられる。
(詩編49:12)


人間は栄華のうちにとどまることはできない。屠られる獣に等しい。
(詩編49:12)

 

 


人に富が増し、その家に名誉が加わるときも、あなたは恐れることはない。
死ぬときは、何ひとつ携えて行くことができず、名誉が彼の後を追って墓に下るわけでもない。
命のある間に、その魂が祝福され、幸福を人がたたえても彼は父祖の列に帰り、永遠に光を見ることはない。
人間は栄華のうちに悟りを得ることはない。屠られる獣に等しい。
(詩編49:16~20) 


ある人が富を得ても、その家の栄光が増し加わっても、そのために恐れてはならない。
彼は死ぬとき、何も携えて行くことができないからだ。その栄光が彼に伴って下ることもない。
その生きている間,彼は自分の魂を祝福しつづけたからだ。(人々はあなたが自分のためにうまくやるのであなたをたたえる。)
彼の魂は、ついには父祖たちの世代に行き着くにすぎない。彼らはもう決して光を見ない。
地の人は、誉れを受けてはいても、理解を示さないなら、滅ぼされた獣にも比べられる。
(詩編49:16~20) 


恐れるな。人が富を得ても、その人の家の栄誉が増し加わっても。
人は、死ぬとき、何一つ持って行くことができず、その栄誉も彼に従って下っては行かないのだ。
彼が生きている間、自分を祝福できても、また、あなたが幸いな暮らしをしているために、人々があなたをほめたたえても。
あなたは、自分の先祖の世代に行き、彼らは決して光を見ないであろう。
人はその栄華の中にあっても、悟りがなければ、滅びうせる獣に等しい。
(詩編49:16~20) 

彼が死ぬときは何ひとつ携え行くことができず、その栄えも彼に従って下って行くことは/ないからである。
たとい彼が生きながらえる間、自分を幸福と思っても、またみずから幸な時に、人々から称賛されても、
彼はついにおのれの先祖の仲間に連なる。彼らは絶えて光を見ることがない。
人は栄華のうちに長くとどまることはできない。滅びうせる獣にひとしい。
(詩編49:16~20) 

 

 

            

  


歴史​の​ひとこま ウィリアム・ウィストン

2021年05月30日 | 日記

歴史​の​ひとこま

ウィリアム・ウィストン

ウィリアム​・​ウィストン​は,科学​者,数学​者,聖職​者,多作​の​著述​家​でし​た。英国​の​物理​学​者​で​数学​者​の​アイザック​・​ニュートン​卿​の​同僚​で​も​あり​まし​た。
1702​年​に​は,ニュートン​の​後​を​継い​で​英国​ケンブリッジ​大学​の​ルーカス​数学​講座​教授​と​なり​まし​た。この​教授​職​は,科学​と​技術​の​分野​の​優れ​た​知性​の​持ち主​たち​に​よっ​て​受け継が​れ​て​き​まし​た。

ウィストン​は​また,西暦​1​世紀​の​ユダヤ​人​の​歴史​家​フラビウス​・​ヨセフス​の​著作​を​英訳​し​た​こと​で,特に​聖書​研究​者​たち​に​知ら​れ​て​い​ます。
「ヨセフス​著作​集」(英語)を​読め​ば,ユダヤ​人​の​歴史​や​初期​クリスチャン​の​世界​の​こと​が​よく​分かり​ます。


信じ​て​い​た​事柄

ウィストン​は​自分​の​英知​を,多く​の​論題​に,特に​科学​と​宗教​に​用い​まし​た。それで,聖書​の​創造​に​関する​記述​は​正確​で​あり,自然​界​に​見​られる​造り,優雅​さ,秩序​など​は​それ​を​設計​し​て​創造​し​た​神​を​明らか​に​し​て​いる,と​信じ​て​い​まし​た。

さらに,キリスト​教​世界​の​諸​教会​が​多く​の​宗派​に​分裂​し​た​の​は,聖職​者​たち​が​聖書​から​迷い出​て,非​聖書​的​な​教え​を,また​教会​会議​や​いわゆる​教父​たち​の​伝承​を​好ん​だ​から​で​ある,と​考え​て​い​まし​た。

また,聖書​を​霊的​な​真理​の​書​と​認め​て​い​た​の​で,火​の​燃える​地獄​で​永遠​の​責め苦​に​遭う​と​いう​教え​を​退け​まし​た。そして,その​教え​を,ばかげ​た​残酷​な​もの,神​に​対する​侮辱​と​みなし​まし​た。
とりわけ​教会​当局​から​の​反感​を​買っ​た​の​は,三位一体​の​教理​を​退け​た​こと​でし​た。その​教理​に​よれ​ば,神​は,父​と​子​と​聖霊​と​いう​3​つ​の,同等​で​永遠​に​共存​する​位格​から​成る​の​です。それでも,3​つ​で​は​なく​1​つ​の​神​で​ある,と​され​て​い​ます。


「名高い​大学​教師​の​地位​から​落伍​者​の​地位​に​身​を​落とし​た」
ウィストン​は,注意深く​調べ​た​結果,三位一体​は​初期​クリスチャン​の​教え​で​は​なく,後代​に​キリスト​教​に​異教​の​哲学​が​入り込ん​で​受け入れ​られ​た​の​だ,と​いう​結論​に​至り​まし​た。 
友人​たち​から​は​調査​結果​を​公表​する​こと​の​危険​に​つい​て​警告​さ​れ​まし​た​が,神​の​子​で​あり​創造​さ​れ​た​者​で​ある​イエス​の​真​の​姿​が​ゆがめ​られ​て​いる​こと​に​気づき​ながら,そ知らぬ​顔​を​する​こと​は​でき​ませ​ん​でし​た。

ケンブリッジ​大学​は,だれ​で​あれ​英国​国教会​の​教理​に​反する​考え​を​教える​者​を​教職​から​締め出し​た​の​で,ウィストン​は​教授​職​を​失う​可能​性​が​あり​まし​た。
それでも,ニュートン​と​は​異​なり,沈黙​し​て​は​い​ませ​ん​でし​た。ニュートン​は,やはり​三位一体​を​偽り​の​教え​と​考え​て​は​い​まし​た​が,その​見解​を​表明​する​点​で​は​消極​的​だっ​た​の​です。
ウィストン​は,「わたし​は,世俗​で​どんな​損失​を​被ろ​う​と​も……沈黙​し​たり​し​ない」と​書い​て​い​ます。


1710​年,ウィストン​は​ケンブリッジ​から​追放​さ​れ​まし​た。自分​の​信念​を​曲げ​よう​と​し​なかっ​た​ため,「名高い​大学​教師​の​地位​から​落伍​者​の​地位​に​身​を​落とし」まし​た。
それでも,おびえ​ませ​ん​でし​た。事実,異端​者​で​ある​と​非難​さ​れ​て​いる​間​も,「原始​キリスト​教​復興」(英語)と​呼ば​れる​一連​の​小論​を​書き​まし​た。
「原始」と​は,イエス​の​初期​の​追随​者​が​実践​し​た​本来​の​キリスト​教​の​こと​です。後​に​ウィストン​は,原始​キリスト​教​振興​協会​を​創設​し,ロンドン​の​自宅​で​会合​を​開き​まし​た。

教授​の​職​を​失い,しばらく​は​財政​面​で​苦しかっ​た​もの​の,執筆​活動​を​続け,ロンドン​の​喫茶​店​で​講演​し​まし​た。そして1737​年​に,初期​クリスチャン​の​歴史​的​背景​を​理解​する​助け​と​し​て,ヨセフス​の​著作​の​翻訳​を​公表​し​まし​た。その​翻訳​は,今​で​も​入手​可能​です。

ウィストン​は​勇敢​だっ​た​と​は​いえ​不興​を​買っ​て​い​た​ため,今日​の​多く​の​人​から「偏屈​な​人物」と​みなさ​れ​て​いる,と​著述​家​の​ジェームズ​・​E​・​フォース​は​述べ​て​い​ます。
しかし,ウィストン​を​聖書​学​者,誠実​に​宗教​上​の​真理​を​探究​し​た​人,信念​を​貫い​た​人​と​し​て​称賛​する​人​たち​も​い​ます。


概要
ウィリアム​・​ウィストン(1667​年‐1752​年)は,アイザック​・​ニュートン​卿​と​親交​の​あっ​た​グループ​の​一員​だっ​た。宗教​上​の​多く​の​点​で​ニュートン​と​同じ​信念​を​抱い​て​い​た。

しばらく​の​間​ニュートン​から​仕事​の​面​で​惜しみない​支援​を​受け​た​が,後​に​は​追放​さ​れ​た。

異端​者​で​ある​と​訴え​られ​た​が,有罪​宣告​を​受け​た​こと​は​ない。

「ウィストン​の​際立っ​た​特質​の​一つ​は,その​徹底​し​た​正直​さ​で​あっ​た」。―「聖書​の​英語​訳」。


大衆​に​迎合​し​なかっ​た​思想​家
「当時​の​人々​が,ウィストン​は​主義​主張​を​貫こ​う​と​し​て​熱心​さ​の​あまり​仕事​を​犠牲​に​し​て​いる,と​考え​た​の​に​対し,ウィストン​は,当時​の​人々​こそ​栄達[個人​的​な​昇進]の​ため​に​主義​主張​を​あまりに​も​安直​に​犠牲​に​し​て​いる,と​考え​た」。
「ウィリアム​・​ウィストン ― 誠実​な​ニュートン​説​信奉​者」(英語)。

「ウィストン​は​宗教​の​分野​で​も,調査​し​熟考​し​て​結論​を​導き出す​ため​に​科学​的​手法​を​用い​た。三位一体​を​信じ​なかっ​た​の​は,そして​原始​キリスト​教​を​信じ​た​の​は,多く​の​書物​を​読み,よく​考え​た​うえ​で​の​こと​だっ​た」。
(ロバート​・​ブルーエン​博士)