伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

羽生結弦、会見の内容

2022年02月14日 | 羽生結弦

羽生結弦選手は礼儀正しい。

深々と礼をしてまず自分から言うべきことを言って、
それから質問を受ける。

さすがに百戦錬磨の戦いを経て来たベテランの落ち着きというか、
自信というか、静かに見えながらも堂々としていて、
スーパースターというに相応しい記者会見の態度だった。
あらためて羽生結弦の凄さに震えが来たほどだ・・・。


それにしても捻挫した足は痛みがあり強い痛み止めを飲んでいると(T_T)。





【ノーカット】羽生結弦選手 記者会見「9歳の自分がとべ、と」
【北京五輪】男子フィギュアスケート4位(2022年2月14日)
https://youtu.be/BR4wEpWkfHk




会見の前に自分から手を上げてひと言発言、
ネイサン・チェンへ祝福を送るところも感服、
さすが元・二連覇オリンピックチャンピオンの貫禄である…。





報知
https://hochi.news/articles/20220214-OHT1T51173.html
羽生結弦、会見で質問前に自ら発言 
氷に感謝「気持ちのいいリンクでした」金メダルのチェンも祝福





会見で語っていたことは─

かなり強い痛み止めをまだ飲んでいて、許容量以上のものだという…。
歩くのでさえまだ痛い、と…。
何ということだろう、、
オリンピックだからこそこの酷い痛みの中、演技をしたのだ





報知
https://hochi.news/articles/20220214-OHT1T51176.html
羽生結弦、大会直前にねんざ「普通の試合なら完全に棄権してた」

羽生は大会前に捻挫(ねんざ)していたことを明かした。

「今回、これを言うことが正しいか分からないですし、
言い訳くさくなって、色々言われるのもやだなって。

平昌の時もそうですけど、何か言ったら嫌われるというか。
怖い気持ちもあるんですけど、事実なんで」
と切り出すと

「前日の練習で、足を痛めて。捻挫しました。
思ったよりひどくて、普通の試合なら完全に棄権してた。
今も安静にしてないといけない期間。それくらい悪くて。
(当日)朝の公式練習、あまりにも痛くて、どうしようと思ったけど、
そのあと注射打ってもらって出場を決めた」
と話した。


それほどの痛みなのに、4回転アクセルを跳んだ…。
痛みを感じさせないほどのアクセルを…
そんな中で最高難度のジャンプを跳ぶ、
やはり羽生選手は並みの根性ではない。
アドレナリンが出て演技が出来たと言うが、
何という強い意志の持ち主であることか。。
改めて畏怖の念さえ感じる…。

次のサルコウはさすがに足が踏ん張れなかったように見受けられたが
そのあとはすべてのジャンプを決めた。
土壇場で力を発揮出来る、
それも羽生選手のこれまで培って来た技術があるからだ…。






ただ、4回転アクセルは今回のものがかなり満足していると。
まだ挑戦するかと聞かれて言葉を濁していた。

今回のアクセルに、本人としては手ごたえを感じていたようだ。
納得のできるアクセルだったと。

今後、再び4回転半に挑戦するかは分からないかもしれない。。
それにいつまで現役を続けるか分からないしね…。






読売新聞(多分 全文)
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2022/20220214-OYT1T50147/

(抜粋)

Q:王者として守るのでなく、王者として攻める、挑戦する。
羽生選手にとって挑戦とは?


羽生:まあ、うーん、きっと別に、僕だけが特別だと何も思っていなくて、
王者だったからとかじゃなくて、
生活の中でみんな何かしら挑戦していると思う。
それが大きいことだったり目に見えることだったり、
報道されることだったり。

その違いだけで、それが生きることだと思う。
守ることだって挑戦。
守ることって難しいことだし、大変なんですよ、守るって。




羽生選手らしい人生哲学が表れている。

記者会見の羽生選手の言葉はいつも示唆に富んでる。
まだ若者なのにどうしてこんなに賢い受け答えが即座に出来るのか…
本当に良く出来た人だと感服するしかない。




「フリーはもちろんサルコーをミスしたのは悔しいし、
アクセルも降りたかったと思うが、でもなんか、上杉謙信っていうか、
自分が目指していた「天と地と」の物語、
生き様にふさわしい演技だと思う。冷静に考えたとしても。

得点は伸びなくても、どうやったってシリアスエラーがあって、
どんなに表現してもPCS(演技構成点)は出ないし、
どんなに表現したい、世界観を表現したい、達成できたと思っても、
点は上がらないが、悔しいけど、僕はフリープログラムを、
プログラムとして満足している。」




あの演技に8点台をつけたジャッジには今も怒りを感じてる
シリアスエラーと言っても羽生選手にしか取られないし。
羽生選手がそこに言及するのは…痛々しい…。

それでもあの演技を見た人は分かっているはず。
素晴らしく感動的な「天と地と」だった。
感動した人が沢山いた。それがあの演技の答えだ。



「今まで4回転半を跳びたいと目指していた理由は、
僕の心の中にいる9歳の自分がいて、あいつが「跳べ!」
ってずっと言ってた。

ずっと「お前、下手くそだな」って言われながら練習していて。

今回のアクセルはほめてもらえたんですよね。一緒に跳んだというか。
9歳の時と同じフォーム。ちょっと大きくなっただけで、一緒に跳んだ。
それが自分らしいし、
何より4回転半を探すにおいて技術的にたどり着いたのはあの時のアクセル。

 ずっと壁を登りたいと思っていて、
いろいろなきっかけを作ってもらって、登ってこれたんですけど、
最後に壁の上で手を伸ばしていたのは9歳の俺自身。

最後にそいつの手を取って一緒に登ったなという感触があった。
羽生結弦のアクセルはこれだと納得している。

それがモチベーションとしてどうなるかは分からないが、
今の気持ちとしては、あれがアンダーだったとしても、
転倒だったとしても、うん、やっぱり、いつか見返した時に、
羽生結弦のアクセルって軸が細くてジャンプが高くて、
きれいだねって誇れるアクセルだった。」



9歳の時の自分と一緒に跳んだアクセル(感動…)。
自分で誇れるアクセル。
納得できたアクセルだった、と。

確かに軸がきれいできれいな放物線のアクセルだった。
羽生選手の技術の究極があのアクセルだったと思う。



少し驚いたのは進退を明かさなかったことだ…
次のオリンピックのことさえ少し話題に出たほど。。


スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20220214-OHT1T51175.html?page=1
羽生結弦、「この五輪が最後ですか?」の問いに
「分からない。また滑ってみたい気持ちはある」


中国メディアから、「この北京五輪が最後ですか?」と聞かれると、
「この五輪が最後かと聞かれたら、分からないです。へへへへ」
と笑みを浮かべた。

「五輪は特別。けがをしてても立ち上がって挑戦するべき舞台。
フィギュアスケーターとしてそんなところ他にもない。
また滑ってみたいなという気持ちはあります」
と率直な思いを口にした。


「これからも、羽生結弦として、
羽生結弦が大好きなフィギュアスケートを大切にしながら、
極めていけたらいいなと思います。」







羽生選手は27歳、ある程度は覚悟をしていたが。。
もしまだもう少しだけ続けてくれるのなら、
こんなに嬉しいことはない。


羽生結弦のスケートを見ることは、私にとって何よりの喜びなのだから。

・・・ただ足は大事にしてほしい。
無理をしないで足を治して欲しい。
一日も早く治りますように。





羽生結弦選手のメッセージが・・・

TEAM JAPAN
https://twitter.com/Japan_Olympic/status/1493192139626651648



かわいいメッセージも届いていた…かわいい…
明るい
これからも見て下さい、と
なんか、うれしい
これからも見られるのかな


ひゃ・・・ぴろぴろぴろ
これはかわいすぎる(>_<)


TEAM JAPAN
https://twitter.com/Japan_Olympic/status/1493196054770384897



一生懸命、会見の内容を書いていたのに
これは反則(>_<)
でも元気そうだ(^^



画像

時事通信社写真部
https://twitter.com/jiji_shashinbu


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2022年02月28日









羽生結弦 進化の原動力 AERA増刊
1,200円
2022/2/17





↓どんな内容なのか詳細が分からないが一応

北京冬季オリンピック 永久保存版 
羽生結弦 伝説への跳躍 全記録
講談社
1,760円
2022年02月19日頃
96p







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