2.安定した上位の先祖霊から困る先祖まで、一番多くの階層の縁ある霊が寄れる短冊を置く台の高さは、30cm~50cmぐらいだと感じます。30cm以下でも構いませんが、5cmの高さを切りますと人間の先祖霊には失礼な高さに成ります。
5cm以下は、動物霊界とのアクセスが始まると感じます。
ただし、無理に先祖供養は不要です。
違和感あれば供養を止めて、できる生活努力をしながら、先祖への感謝を普段の中で想起しながら、静観をしましょう。先祖への感謝磁気を貯めることが、物事を改善させる力となります。
神札を祭った場所の下方で先祖供養を行いますと、先祖霊の浄化が早まります。
「生かして頂いて ありがとう御座位ます」と
「アマテラスオホミカミ アマテラスオホミカミ」の早口での2回反復の言霊は、先祖霊を上層の世界へと引き上げさせます。
この言霊を取り入れた、自分なりの先祖霊への感謝を現す言葉と作法順番でもって、線香3本を立てるだけの簡単な供養が霊界へストレートに作用します。これ以外の呪文や御経は、供養を阻害している原因です。
家庭の事情がありますから、この環境が準備出来なくても問題はありません。ただ、霊位による先祖供養は、負の霊的ハンディを切断する為にも万人がするべき事だと思います。
*設置場所の見直し *供養を行う場所の掃除状況
などを見直して下さい。供養を行なう環境が、実践者に反映する事があるからです。短冊の上方は、短冊先から50cm以上の空間が空いているのが理想です。心の広さに反映します。
仏壇が有る場合は、仏壇を利用して先祖供養をすれば良いです。「霊位」のある位牌か短冊があれば機能します。
仏壇自体を高い位置に設置するのは、良いことでは無いです。仏壇は床面~50cmまでの間の高さに置くのが理想です。仏壇が高い位置に在る場合、仏壇前方の下に供養台を置いて、短冊(位牌)と線香器による供養が良いです。
仏壇の中の位牌の上方空間は、気にしなくても大丈夫です。
須弥山の霊的階層を現した形に成っているからです。
知らずに20cmの高さで供養を始めても、家系の霊線の詰まりが少ない人や、先祖霊の守護が強い人は、まったく何も感じませんし、奇異がありません。大半の人がこの様な感じだと思います。
供養を継続した結果で蓄積する感謝磁気が、自分に関係する因縁を昇華させて行きます。
先祖供養をしなくても別に生きては行けますが、人生での不運な連鎖に巻かれて行く傾向に成ります。
この世に自分が生まれる事が出来たのは、大いなる「遺伝子の流れ」から肉体を借り受けたからです。この事への感謝を現実界で形に現さないで、当然な事にしてしまって忘れ、神社への参拝や精神修行しても無駄です。
先祖供養や親孝行は、神様の思いに気付く道でもあります。
伊勢白山道 問答集 第1巻【感謝の先祖供養編】http://amzn.to/2bzu95u
生かして頂いて ありがとう御座位ます