夜のニュース番組を見ていましたら、小学生の高学年の男女10数名を集めて、展示された2台の車を見せ、どちらの車に興味を持つのか?とアンケートをしていました。
1台は、お値段1億円の特殊なフェラ~リ・なんちゃら号。もう1台は燃費30数キロ/Lのトヨタ・プリウスでした。
子供たちに好みを選択させた結果は、フェラーリに興味を示したのが男子の1名だけで、残りの全員がプリウスを選択しました。その理由が、燃費に興味が有る、中が広い、電動なんてカッコイイ・・・などでした。外見よりも中身を選択していました。
これは意外でした。1980年代頃の子供たちには、スーパーカーのブームが有りました。休日の外車のイベント会場には、カメラ小僧が押しかけていました。私も雑誌の世界で、イタリア車の性能を暗記していたものです。エンツォ・Fとランボルギーニの創業者の確執のエピソードなどは、子供ながらに面白かったです。
番組を見て、明らかに子供たちの意識レベルが向上していると思いました。やはり、未来は明るいと感じました。
近い未来で消滅する世界に、こんな聡明な子供たちが誕生する筈がありません。日本と言う少子化の世界に誕生できた子供たちです。この一人の子供には、祖父母も含めて沢山の縁者の期待が在ります。命を繋いだ先祖霊たちの結晶でもあります。
今の子供たちは、物事の中身を評価しているのに対して、今の大人はどうでしょうか?変なプライドや我、外見に縛られてはいないでしょうか?
意識レベルと言う物は、ただ歳をとっても向上しない物です。
やはり日常生活において、「現状への感謝」を意識しながら生活をする事により、気付きが起こって行きます。
意識をしなければ家族から受けている愛情も、家族の「死」に会うまで気付けないものです。それでは遅いのです。
自分が不幸だと思うのは、感謝するべき事に気付いていないだけです。有ってアタリマエにしている事が多いのです。
地球も命も自然も失くす「前」に、その有り難さに気付いて行きましょう。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
人類の 5% 運動を広めたいです。
応援して下さる方は、この3箇所をクリックして下さい。
携帯からクリック出来ない場合は、http://www.geocities.jp/poriporry/m/
クリックして現れるランク一覧の中から伊勢白山道を押してね。
初めての方は、まずCATEGORYの「初めての方へ」、先祖供養については
BOOKMARKの「短冊と線香による先祖供養ダイジェスト」をお読み下さい。
私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。