神界から啓示を受けて、交換条件なしで他人を真に癒す事
が出来る人はいます。その代わり、神界から絶対に守らなけ
ればならない条件も知らされています。
もし、これを破った場合、運が良ければ直ぐに力を失くし、罪を
犯さずに済みます。
運が悪ければ魔物に背後が入れ代わり、交換条件のある
魔力を行使して、取り返しが付かない罪を犯す事になりま
す。
正神界の神力を与えられた人は、生まれた時代・国・人種を
問わず、表現は違えど同様の約束啓示を受けています。
その発言や生き方を見れば、啓示を受けた者同士には分か
るニュアンスが有ります。
他人を霊的ヒーリングで癒す場合、
1.その人が経験すべき人生の課題カルマに干渉しては生け
ない。干渉しても良いのは、病からの学びと因縁消化が既に
完済している人物には行使しても良い。
神霊は「熟すまで刈り取っては生けない」と表現します。
熟していれば、長年の病からくる残存病状(霊的には治って
いる)による具体的な病の症状は、ほんの「霊的な一押し」で
霧散消失します。 これは、歩行困難、眼球の有る失明・・・
などの不治な症状が完治する奇跡が起こります。
病人が現世へ誕生する前に、自分で借金返済の代償課題と
して自ら決めた宿命として、特殊な病気や不自由なハンディが
有ります。
これに強制的に干渉治癒させると、その人の魂が現世に
「生存する因縁」を失くす事になり、本来あるべき寿命を短く
させたり、時機に死亡する事に成ります。
今回の貴重な人生の旅が無駄になります。
他人のカルマを金銭と引き換えに、副作用なしに消失させる
事が出来ると主張する人が居るならば、それはカルマの
本質を理解していない100%詐欺師です。
*つまり真のヒーリングは、施術者側が患者を選ぶもので、
看板を上げて宣伝する事が許されません。
2.神界の力を使用したヒーリングにより「霊的な一押し」を
他人に行使する場合、相手から金銭を得ては生けない。
逆に施術者が交通費の一部や品物を、患者に与える事が望ま
しい。と神様は伝えます。
そうでないと、施術者は自分の生命力を削る事に成るからで
す。 神界に通じる人間は、その事を知る人であり、また出来
る環境に居る人です。
3.相手に「霊的な一押し」を実施した事を、患者に知られては
生けない。とも伝えます。
本来は面会さえもせずに、肉体の対面を必要としない100%
霊体同士での「霊的な一押し」が最善であるとの事です。
つまり真の霊的ヒーラーは、霊的治癒が出来る事を隠します。
自分で自称宣伝したり、看板を出すこと自体が魔道のヒーラー
の特徴です。
では、世間に名の知れた人間で真のヒーラーは存在するの
か? 非常に少ないですが居ます。
例えば10年前までのダライ・ラマ14世がそうでした。
今は残念ながら、チベット問題の騒乱により霊的ヒーラーの
力は封印されています。
昔から彼は、病気治癒については「私は出来ません」
「知りません」と言い続けている筈だと私は感じます。
(実際の発言データは知りません) でも、過去の時代の彼の
波動は、まさに神界と通じるヒーラーのものでした。
彼と会うだけで、「熟した患者」は完治した例が沢山ある筈
です。
呼称、ダスカロスも真のヒーラーでした。
彼が死んでから、彼の基本的な情報だけが公開されました。
生前は、自分の名前さえも隠して無料で縁ある人だけを癒し
ました。つまり、熟してない人は、会えませんでした。
縁により彼が選んだ重い患者を癒したエピソードには、強烈
なものがあります。
彼は、神界との約束を最後まで守り去った人でした。
人間は、現実界に居る間の肉体のケアについては、自分の
肉体に起こる事は全て受け入れる事が大事です。
現代医療を併用しながら、自分が生かされている原点を感謝
する、内在神の発露を意識した生き方をする事が最善です。
その上で生じる肉体の諸相は、受け入れます。
生かされている原点に感謝する人間は、知らずに回りの人々
を癒す真のヒーラーです。
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