この世で生きていますと、避けることができないのが、縁ある人の死です。今年も、新たな多くの誕生と別れがあったことでしょう。
大切な人を亡くしますと、それは非常に悲しいです。しかし、自分もいつかは死ぬと言うことを、忘れているから悲しいのかも知れません。
自分も必ず、時が経てば同様に死ぬわけです。でも、他人の死を悲しみます。それは、「死」よりも“もう会えない”と思うことが悲しいのでしょう。
しかし、霊的な真相は、縁ある死者と会えないどころか、その死者を“覚えている”“気になる”間は、今も一緒に生きているのです。
私の知人は日本酒が嫌いだったのですが、彼の父親が亡くなってから日本酒を自然と飲みたくなって、酒をたしなむことを始めました。これは、父親がたまに来て、好きだった日本酒を知人と共に飲んでいるのが分かります。
このように子孫とは、先祖の“思い”と共に生きるものなのです。これは遺伝子と家系の霊線で繋がる、共有ネットワークの中で肉体を授かった宿命として、“嫌でも”先祖とは繋がっているからです。これは親から産まれる限り、人類が持つ宿命です。
特に既婚女性の場合は、産まれた実家と旦那家を連結させるハブ装置の役割もします。
自分が、その死者を思い出して悲しい間は、その死者も同様に悲しんでいます。故人と共に生きる宿命です。
自分自身が死者のことを、明るく思い出すように成れますと、その故人も落ち着いたと思っても良いです。
これは感謝の供養をしていますと、良く分かる経過の推移です。
最初は、故人の供養をしても心配をするものです。供養が通じているのか?苦しんではいないか?などと思います。
このように思う間は、供養が必要な縁ある霊が居られます。
しかし、感謝供養を重ねて行きますと、だんだんと安心感を感じだします。供養が通じているか?故人は大丈夫か?という心配心が起こらないのです。明るく、たんたんと先祖供養が出来るように成ります。
故人が成仏しますと、故人の嫌な思い出や故人への心配心よりも、故人への感謝の思いが勝るように成ります。
逆に言えば、辛さのあまり故人のことを忘れようとはせずに、自分が故人の分まで“一緒に楽しもう”と生きることが、故人への供養と成ります。
故人の好物を、自分が楽しく食べたりするのも、故人への供養と成ります。
故人にとっては、縁ある生きる人が悲しみ心配する様を、あの世から見ることほど辛いことは無いのです。
この世では、子孫が故人を心配して悲しみ、あの世では故人が子孫を見て悲しむことに成ります。まさに合わせ鏡のごとく一体です。
昔から言うように、「故人の分まで、今を懸命に生きる」とは、本当のことなのです。
魂は、最終的には全員が、根源の生みの親である1つなる太陽神(天照太御神)の元へと帰ります。このときは、個人の個性は消えています。心配も好みも思いも、すべてが“感謝の思い”1つに収束されています。
だから誰もが、絶対安心がすでに約束されているのです。
だから、安心して今の世を、オロオロとしながらでも頑張りましょう。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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