感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

「The beach boys・Kokomo」〜南国のリゾート地に連れて行ってくれる曲🌴

2017-08-21 22:49:00 | オススメの音楽
"The beach boys - Kokomo" を YouTube で見る


海老蔵一家がハワイでバケーションを楽しんでいるみたいだ🌴

良いなぁ~行きたい、ハワイ💦
てか、南の島なら何処でも良い😅

この曲を聴くと、南国気分に浸れる。

トム・クルーズが出てた「カクテル🍸」の主題歌で、映画も観に行った👍
だけど、誰と行ったのか思い出せない、、


10年近く前に、息子と二人でブラジルのお友達の家に遊びに行ったことがある。

セントレアから成田、ニューヨーク経由でサンパウロまでの長旅だった。でも、そこから又国内線に乗り換えて、世界三大瀑布として有名な「イグアスの滝」を見に行ったっけ。

もう、飛行機なんて乗りたくないって思うくらい飛行機に乗ったなぁ(;´∀`)

私は乗り物では寝れない性質だ。なので、ニューヨークからサンパウロまでの便でもずっと寝れずに起きていた。

映画を観るのも飽きて、ボーッとフライト状況を眺めていたものだ。
現在地が、カリブ海の上空だった時、「Kokomo」を思い出して、暫くこの曲が繰り返し頭の中に流れていたっけ。

今夜の気分はこの曲👍
南の島にバカンスに行きたぁい〜❕
悲しいかな、今年の夏ももうすぐ終わりだ、、
当分日本から脱出出来そうにないなぁ、、😢

「祇王寺」〜緑の苔がまるでビロードの絨毯の様な、最高にSNS映えするフォトジェニックなお寺🌠

2017-08-20 20:30:00 | オススメの神社仏閣
嵐山回想記第5弾🌠
8月11日、大阪のお友達と「天龍寺」、「常寂光寺」、「二尊院」を拝観した後、私達は最後の目的地の「祇王寺」へと向かった(*^ー^)ノ♪
祇王寺は、常寂光寺と同じく苔寺としても有名な名所だそうだ(^^)d
二尊院をもう少し奥に歩いて行くと、住宅街の奥に祇王寺を示す案内板が見えて来た↓


祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王紙女が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られているそうだ。


案内板がこちら↓


入り口がこちら↓風情があって他のお寺にはない魅力がある🎵


入り口を入った感じ↓


石の階段を登って行くと、祇王寺参拝口が見えて来る↓


茅葺き屋根に生えた苔も祇王寺ならではの、他では見れない見処である↓


参拝口を入ってすぐの入り口がこちら↓まるで普通の民家の様だ🌠


祇王寺は昔の往生院の境内にあり、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっているらしい。山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになったそうだ。

入り口を入って行くと、目の前には青紅葉と地面を覆い尽くす緑の苔の見事なコラボレーションが飛び込んで来て、私達はその素晴らしい光景に言葉もなくし、立ち尽くして見いってしまった。


境内自体はこじんまりとしていて、普通に歩いて回っても五分もあれば十分だと思う。
だけど、とにかくどこを切り取っても絵になるフォトジェニックの景観は圧巻そのもので、写真では捉えきれない程の美しさなのだ👍


「平家物語」の巻頭に、私の大好きなフレーズ、「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響きあり。紗羅双樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらわす。おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし…」があり、これを更に読み進めて行くと紙王紙女の事が出て来るのだけど、それがこの祇王寺の悲劇のヒロイン達の哀れな物語だと知り、益々この祇王寺が好きになった(*^.^*)


平清盛の心変わりで、館を追い出される事になった紙王が、せめてもの忘れの形見にと障子に残した「萌え出づる 枯るるも同じ 野辺の草 いづれか秋に あはではづべき」の歌がなんとも物悲しく哀れである。


10種類以上の苔で覆い尽くされた庭園を囲んでいる参道を歩いて行くと、参拝口より立派な茅葺き屋根の門が🎵↓




この参道を歩くだけで癒されるし、時間が止まってしまっている感覚にさえ陥ってしまう。それまで自分の中にあったモヤモヤなんて、この道を歩く事で昇華されてどうでも良くなってしまう気持ちになれるのだ(*^ー^)ノ♪


参道の一角には、祇王寺の庭園を覆い尽くす苔の種類が展示されている↓


まるでビロードの絨毯の様な、地面を覆う苔の様子↓


参道の先に見えるのが草庵↓


祇王寺は、これまで訪れた神社仏閣の中でも一番こじんまりしたお寺だけど、見処と満足感がギュッと濃縮されている穴場中の穴場の隠れた名所であり、私の中では青蓮院門跡(記事はこちら)、常寂光寺(記事はこちら)と共にオススメの名所ベストスリーに堂々とランクインし、是非訪れて欲しいと言えるお寺の1つとなった👍


大阪の友人も今回拝観した中で、一番見応えがあり印象に残る神社仏閣がこの祇王寺だと言っていた(*^ー^)ノ♪

と言う事で、16日に息子を送りがてら再度京都入りした私は、息子と主人にどうしても嵐山の竹林とこの「祇王寺」を見せたくて、17日に二人を誘ってここに連れて来たのである(^^)d

嵐電の嵐山駅から竹林を通って祇王寺までは結構歩かないといけないので、汗をビッショリかくくらい暑かった事もあり、道中ブツブツ文句を言ってた息子でさえ、拝観後は大満足で「スゴく良かった(*^O^*)」と感動してたくらいだ👍


私と友人は感動の余り気付かなかったが、息子と主人は境内の中で井戸を発見(^^)d
飲めないものの手は洗って来たらしく、それがメチャ冷たくて、一気に身体が冷えたと喜んでいた👍


嵐山に来たならば、是非ともこの祇王寺だけは訪れて欲しい(^^)d
私的には、夏の青紅葉と苔のコラボレーションの時期に訪れて欲しいが、JR東海の「そうだ 京都 行こう」のCMのポスターにも使われた様に、紅葉の時期には苔の上に紅葉の落ち葉が覆い尽くし、それはそれで又素晴らしい光景になるみたいだ🍁
どちら共に甲乙付けがたい事だけは確かである(^o^;)

1994年・紅葉の時期に舞台となったJR東海のポスターがこちら↓キャッチフレーズは「なにしろ、日本でいちばん四季にうるさい町の紅葉ですから」


2012年・青紅葉の時期のポスターがこちら↓
キャッチフレーズは「古くからあるのに古くない 毎年、新しい生命力を緑からもらうようにできていました」


紅葉の季節になったら、きっと又行きたくなるだろうな💕
拝観料が300円と言うのも有難い🎵御朱印も勿論ゲット↓


祇王寺については、こちらを参考にしてネ

「祇王寺」
〒616-8435 京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
TEL:075-861-3574
拝観料:大人300円・小人(小中高)100円
拝観時間:午前9時~午後5時(受付終了午後4時30分)
*大覚寺・祇王寺(2カ寺)共通拝観券:600円
※大覚寺500円、祇王寺300円 計800円の通常拝観料が600円となる。
※祇王寺~大覚寺までの所要時間は徒歩約25分。


「二尊院」〜JR東海・CMの舞台にもなった紅葉の名所としても名高い藤原定家縁のお寺🌠

2017-08-19 20:42:00 | オススメの神社仏閣
嵐山回想記第4弾🌠
8月11日、大阪のお友達と「常寂光寺」に参拝した後、私達はすぐ近くにある「二尊院」へと向かった。竹林を抜けて暫く歩くと、目の前にこんなのどかな光景が広がる↓


この通り沿いにある坂本龍馬等の銅像↓


どうやらアートギャラリーの様だ↓


この畑を囲んで通っている道を真っ直ぐ行くと常寂光寺、右に行くと二尊院や祇王寺に行く道へと続いて行く↓


常寂光寺拝観後、私達はここまで戻り、再び左折して二尊院を目指した👍
二尊院に行くまでは、こんな感じの木々に囲まれた道となっていて、竹林と同様とても涼しく感じられた🎵


暫く歩いた所に「二尊院」の案内板が見えて来て、その奥に 総門がある↓



総門横の受付にて拝観料を支払うと、そこには本堂のある黒門までの長い石畳の参道が続いている。
受付所こちら↓


" 紅葉の馬場 "と呼ばれている紅葉の名所の参道がこちら↓この季節は、青紅葉が美しい(^^)d


" 紅葉の馬場 "を抜けると見えて来る、本堂を囲む黒門とその前の青紅葉の美しかったこと‼️
参道を抜けて、階段を上ったすぐの場所がこちら↓
常寂光寺同様、苔も美しい( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


黒門沿いの、そのハッと息を呑む美しさはJR東海のCMの舞台ともなり、ポスターで使われたスポットでもあるらしい👍


紅葉の時期に撮られたポスターがこちら↓


2012年のJR東海「そうだ 京都 行こう」のCMがこちら

紅葉も素晴らしいだろうと言うのは想像もつくが、私はこの時期の青紅葉の美しさが大好きだ(*^O^*)
黒門から見える境内の様子↓
なんてフォトジェニックなんだろう🎵


正門である勅使門(唐門)がこちら↓奥に見えるのが本堂。


二尊院は、「百人一首」で名高い小倉山の麓にあり、嵯峨天皇の勅使により、慈覚大師が承和年間(834〜847)に開山したと言われている。
釈迦如来と阿弥陀如来を祀る事から二尊院と言われているらしい。
本堂がこちら↓


私達は本堂に拝観後、間違えて納経所に入ってしまったが、こちらには有難い事に参拝客への配慮として、冷たいほうじ茶が備えられており、ご自由に飲んでも良いとの事👍余りにも暑くて、メチャ汗をかいてしまっていた私達は、お言葉に甘えて三杯も飲み干してしまった😅
キンキンに冷えていたほうじ茶の美味しかったこと❕二人で生き返ったねぇ~と感謝した(^^)v


冷たいほうじ茶のお陰で、すっかり汗も引いたところで、再び本堂に。こちらの縁側でお庭を眺めながら、暫し休憩🎵


色んな話に花が咲き過ぎたのは良いのだけど、沢山の神社仏閣をガイドブックを見ながら思案してた事もあり、私達が今何処にいるのかが二人共すっかり混乱して分からなくなってしまい、大笑い(^o^;)

昨年、名古屋の親友達と3人で南禅寺にお出掛けした時も、南禅寺行きのバス停がわからなくて、外国人に教えて貰ったいきさつを思い出し、それを話したら又大笑い((o(^∇^)o))

「オバサンになると、3人で一人前だと去年つくづく思ったからねぇ、今日なんて2人だから、一人前にもならないねぇ~😅」なんて笑ってばかりだった(((^^;)


ひとしきりお喋りを楽しんだ私達は、漸く一旦下ろした重い腰を上げて、本堂を一回りする事に👍
裏側にはこんな一画が↓


昔の人の自然を楽しむセンスは本当に素晴らしく、和の心が至る所で発揮されている事に感心してしまう(^^)d
ここにも「そうだ 京都 行こう」のポスターが🎵


二尊院の裏山は、まさに小倉山であり、こんな案内板も↓


常寂光寺同様に、小倉山に佇んでいる為、藤原定家縁のお寺と言えそうだ👍
山肌には幾つかのお地蔵様も↓


お地蔵様についての説明もあった↓


ぐるりと本堂を一回りして、釈迦如来と阿弥陀如来がお祀りされている正面に戻って来た↓


残念ながら、中の様子は撮影禁止の為ご紹介出来ないが、本堂の前の庭園の様子がこちら↓


二尊院は、常寂光寺の様に境内と庭園は大きくはないが、どちらも百人一首の世界に浸れる小倉山にあって、藤原定家縁のお寺でもあり、そして何より青紅葉が素晴らしい名所でもある(*^ー^)ノ♪

京都には嵐山をはじめ、こう言ったガイドブックでは大きくは紹介されていなくても、実際に足を運んでみると素晴らしい名所がまだまだ沢山あると言う事が、今回も再認識出来た👍

紅葉の時期にもきっと違う魅力を見せてくれるんだろうな🎵
息子のマンションから、嵐電で20分足らずで来れちゃうから、1人で又楽しみに来てみたい(^^)d

御朱印もゲット(*^.^*)



「二尊院」
住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
電話番号:075-861-0687
拝観時間/営業時間:9:00-16:00
拝観料・料金:500円

電車:JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅より徒歩25分



京都・五山の送り火🌠

2017-08-18 21:38:00 | 観光・オススメスポット(京都、他県)
8月16日、息子を送りがてら再度家族で京都に🚙
今年のお盆は夏休みも兼ねて、17日までと言う例年にない長期休暇を貰ったのと、主人がたまたま同じ日までお休みだった事もあり実現👍

職場のM君の強いオススメもあって、どうせなら京都の夏の風物詩でもある「五山送り火」を見ようと言う事になった(^^)d
送り火は、お盆に迎えた先祖の霊を送り出し、無病息災を祈る伝統行事である。

ネットで調べてみると、8時から時間をずらして京都市内を囲む山々の5つの文字(大、妙法、船形、左大文字、鳥居形)に点火されるそうで、その時間は約一時間だと言うのだ💨(実際のところ、1つの文字が点火されてから火が灯っている時間は、せいぜい15分程度だと思うf(^^;)


嵐電の始発駅・四条大宮駅の入り口には、こんな看板があったくらい京都では大切なイベントの1つらしい↓見えるかな?


拡大すると、こんな感じ↓


途中、新名神に渋滞が発生してた事もあり、限られた一時間と言う時間に着くのか、そして、この送り火を果たして見ることが出来るのか、車中ヤキモキしながら京都に向かった私達f(^^;

しかも、観光客が見る事の出来る場所と言うのも限られている様で、例えば高い所〜京都タワーやホテルの最上階や、鴨川の川原等幾つか紹介されていたが、昨年息子のお誕生日お祝いをした「ホテルオークラ」の京都市内を見渡せるレストラン等は1年前からこの日の予約が🈵になったり、ホテルの部屋も送り火を見る為の宿泊客で、中々予約も取れないくらい人気なんだそうだ(((^^;)

鴨川の川原も交通規制がされているらしく、ギリギリで出発した私達が辿り着くまでに、間に合わない可能性が高く、M君が一番オススメしてくれた、四条大宮から近くいつも行っている「イオンモール京都五条店」の屋上が一番分かり易いとは思ったものの、きっとこちらも人が一杯で辿り着けないだろうと言う悲惨な状況だった、、

取り敢えず、8時くらいに息子のマンションに到着した私達は、イオンモール京都五条店の屋上から送り火が見えるなら、それより高い息子の部屋からなら、もしかして1つくらい見えるかも、、と、微かな期待に胸を弾ませながら、ベランダに出てみると、" なんと言うことでしょう 〜❕ "、「舟」と言う文字が見えるではないか(*^O^*)
(この写真は、非常階段から撮ったもので、見えにくいかも知れないけど、真ん中右側に見える赤い明かりが「船形」、左側が「左大文字」)↓


もしかしたら、非常階段からならもう少し見えるかも〜と、出てみると、三つの送り火がはっきりと見えたのだ\(^o^)/
午後8時に東山の如意ヶ嶽(ニョイガタケ)に点火された、一画が最長160メートルの「大」がこちら↓


続けて五分おきに、「妙法」、「船形」、「左大文字」、「鳥居形」に火が灯されるのだそうたが、その内の「船形」と「左大文字」が並んでハッキリと見えた👍


「左大文字」がこちら↓


主人と「高い家賃払ってる甲斐があったね〜👍」と、この時ばかりは大喜びした私達(*^O^*)

次第に消え行く送り火を見ながら、何とも言えない神聖な気持ちと満ち足りた気分で一杯になった。
送り火と共に昨年と一昨年に亡くなった父と義父を思いつつ、心中で見送る事が出来たのが何より幸せだと思えた。

昨年は大雨だったし、息子が家に帰省してた事もあり、まさかマンションから見えるなんて思いもしないまま、M君の強いオススメに背中を押されて来てみたが、三つも送り火を見ることが出来て本当に良かった🎵
ネットで拾って来た実際の五山の送り火がこちら↓
因みに、イオンモール京都五条店の屋上からは、これらが全部見えるらしい👍


そう言えば、小学生の時に京都でシスターとカトリック系幼稚園の先生をしていた" 鬼軍曹 "の様な伯母の所に東京の従姉妹と一緒にお泊まりに来て、ハードなスケジュールの京都観光をした時、この送り火を見た記憶が甦って来た。
そう、確かにあの時、遠くの山肌に灯る「大」の字の炎を私達は見ていた。

余りにもハードなスケジュールだったので、その時の記憶が殆ど残っていないが、今改めてこの一年に一度の僅かな時間にしか見れない貴重な「送り火」を見せてくれた伯母に心から感謝したい。

そして、こんな機会を再び与えてくれた息子にも。

と言う事で、期間限定の京都を、これからも心行くまで楽しむぞ〜❕、オーッ((o(^∇^)o))

*鬼軍曹の様な伯母(ホント、鬼より怖いんだよォ〜(;゜∇゜)との思い出を書いた記事はこちら👍"近くて遠かった京都の思い出

あの頃は、見馴れていた伯母のシスター姿を何も不思議に思わなかったけれど、キリスト教であるシスター姿の伯母が異教である神社仏閣に乗り込んで来た姿を目にした神職さんやお尚さん達は、さぞかしギョッとしたことだろう、、なんて、今となっては思い出し笑いしまう私なのだ、、(;´∀`)


「常寂光寺」〜藤原定家の和歌の世界に浸れる、青紅葉と苔のコラボが最高に素晴らしいお寺🌠

2017-08-16 14:58:00 | オススメの神社仏閣
嵐山回想記第3弾🌠
8月11日に大阪のお友達と" イケイケ💃 "と言う意味の 「嵐山ぎゃあてい」でおばんざいバイキングのランチの後、私達は苔寺としても有名な『百人一首』で知られる小倉山の中腹にある日蓮宗のお寺「常寂光寺」に向かった👍

再び癒しの竹林の道を潜り抜け、暫し歩いて行くと、「常寂光寺」の入り口である山門が見えて来た🎵


太い角材を格子に組んで造られた山門は、江戸後期に造り替えられたものだそうだ。
案内板がこちら↓境内はかなり広いみたいだf(^^;


山門を潜って中に入って行くと、「仁王門」に続く石畳が目の前に現れ、その両側の緑紅葉の木漏れ日が目に眩しいくらい美しい( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆



「常寂光寺」には、もとは藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝えられ、16世紀末に日禛(にっしん)がこの地に隠棲したことにはじまるそうだ。本圀寺から移築された「仁王門」は南北朝時代のもので、晩秋に紅葉が散りかかる風情は定家の和歌の世界を思わせるとの事。
確かに紅葉の時期に訪れたら、さぞかし美しいだろうなと想像出来る👍
石畳の先に現れた、茅葺屋根が珍しい「仁王門」がこちら↓


「仁王門」を潜り抜けると、そこには更に「本堂」へと続く石畳が上へ上へと続いている↓この景観の息を呑む美しさを前に、私達は言葉も出ないくらいだった(*^.^*)


石段から見下ろした仁王門↓


楓に覆われた石段を上がると、伏見城の客殿を移築した本堂、その背後に均整のとれた美しい多宝塔のある敷地へと繋がって行く。

本堂近くにある「常寂光寺妙見大菩薩縁起」がこちら↓
妙見菩薩は、北極星又は北斗を象徴した菩薩様であることから妙見尊星王などと呼ばれているそうだ。


「本堂」がこちら↓


本堂のある敷地からは、嵯峨野の町を一望出来る👍


素晴らしい景観を前に、藤原定家もかつてこの風景を見下ろし、色んな想いを巡らせながら和歌を詠んだのだろうなと、そんな風に考えるととても感慨深い気持ちに陥ってしまった。


本堂の裏には更に「多宝塔」へと続く石畳が↓


両側には、地面を覆い尽くす苔が広がり、青紅葉とのコラボレーションがハッとするくらい美しい( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


マイナスイオン半端ないくらいで、身体中の細胞がリフレッシュ出来てる実感が得られる👍
言い様のない充実感で、言葉もいらない世界に包まれる感じである🌠


それだけじゃあなく竹林もあるので、この満足感は他のお寺に比べてもポイント高い🎵




石畳は更に上へと続き、その先に漸く「多宝塔」が現れた(^^)d
桃山時代建築の重要文化財建造物の「多宝塔」がこちら↓


「開山堂」がこちら↓


「多宝塔」の更に上へと登って行くと、又嵯峨野を一望出来るスポットが現れる↓


頂上近くには鐘楼もあった↓

常寂光寺の境内は、小倉山の斜面に沿って建てられている感じで、一回りするのもかなり良い運動になるf(^^;

青紅葉と地面を覆い尽くす苔、竹林、素晴らしい嵯峨野の見晴らしを一度に味わえる常寂光寺。
6月に行った青蓮院と同じくらいお気に入りのお寺として仲間入りを果たした👍

山頂から今度はゆっくりとマイナスイオンを浴びながら、下山して行く↓




常寂光寺は天龍寺等に比べると、メジャーではないみたいで、観光客もそれ程多くないからゆったりと散策を楽しめる🌠
まさに、穴場中の穴場だと思った👍

私の大好きなCM「そうだ 京都 行こう」のキャッチフレーズでは、" 暑い夏を乗り切った私に、この町が「おつかれさま」と言ってくれました。 "だったが、まさにその通りだと納得(^^)d

2007年版のJR東海の”そうだ 京都 行こう ”のCMがこちら



大人の京都を楽しみたい方に、是非オススメしたいお寺だと自信を持って言えるよ(*^ー^)ノ♪


御朱印はこちら↓


パンフレットも今までの中で一番素敵だと思った(*^.^*)
このお寺のセンスの良さが伺える🎵


常寂光寺については、こちらを参考にしてね(^^)d


「常寂光寺」
住所/ 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 電話番号/075-861-0435
拝観/ AM 9:00〜PM 5:00 ( PM 4:30受付終了) 拝観料/500円
年中行事/ 8月16日: 大文字送り火望拝 12月31日: 大晦日 除夜鐘打公開