感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

感動をありがとう✨金&銀メダリストに輝いた若き三人のヒーロー達と藤井新6段へo(^o^)o

2018-02-17 22:44:00 | お気に入りのクール・パーソン
自分の中で、盛り上がらないまま来てしまっている平昌オリンピックだが、昨日、今日でテンションマックスまで盛り上げてくれたのが、今日金メダリストに輝いた羽生結弦選手と銀メダリストに輝いた宇野昌磨選手だ🎵


反日感情の強い言わば、敵国の様な場所で開催された冬季五輪。
開会式を観なかったのは、今回が初めてだったかもしれないと思うくらい、期待してなかった私f(^^;

浅田真央チャンがいなくなってからは、女子スケートを殆ど観なくなったし、興味も持てないまま今に至っている。

他の競技もあまり興味がなくて、唯一スケボーの平野歩夢選手が銀メダルを獲った辺りから、少しずつオリンピックに目が行く様になって来た感じだ(^_^;)))
平野歩夢選手がこちら↓
宇野昌磨選手もそうだけど、まだまだあどけなくて、本当に可愛い(*^。^*)


3人とも息子と同年代と言う事もあり、完全に母親目線で観てしまっているので、結果を見事に出した瞬間なんて、テレビの前で感極まって涙を流してしまったくらいなのだ、、(^o^;)

今日なんて午前中に掃除を済ませ、羽生選手と宇野選手の登場に合わせてテレビ画面に張り付いて応援していた私(^^)d
こんなにソワソワ&ワクワクしながら中継を観たのは、浅田真央チャン以来である💦

そんなドキドキの私の期待を裏切らず、羽生結弦選手も宇野昌磨選手も本当によく頑張ってくれた( ;∀;)


手に汗かいて、二人がジャンプを決める度に歓声をあげ、ガチガチに身体が固まるくらい緊張しながら二人の演技を見守っていた私、、( ̄▽ ̄;)

なので、滑り終わって見事な結果を出した二人の勇姿を観た途端、感極まってオイオイと泣いてしまった( ;∀;)

オリンピック前に怪我をしながらも、十分な調整も出来ないまま本番に挑み、その上で見事な滑りと結果を出した羽生結弦選手。
圧巻の演技と精神力には、感動とリスペクト以外、言葉も出ない(*´∇`*)
まるで、フリーの曲に使った陰陽師そのものみたいなスケーティングは、安倍晴明が乗り移ったか、魔術をかけたかの様だった🌠

どんなに辛い状態であっても、どれ程の重圧がかかっても、それに屈する事なく素晴らしい結果を出した彼の功績は、きっと世界中の人に希望と勇気を与えたに違いない(^^)d
息子の様な羽生選手だけれど、私も本当に色んな事を教えられた様な気がする( ;∀;)


宇野昌磨選手に至っては、危なげない羽生選手より更に気持ちが入ってしまった私は、彼の演技の間生きている気がしないくらい興奮してしまった💦
最初の四回転で転倒してしまった時なぞは、心臓が止まるくらい目の前が真っ暗になって固まってしまった、、
だけど、その後には、いつも通りの素晴らしい演技を魅せてくれて、逆転の銀メダルをゲット👍


宇野選手のインタビューでは、最初の四回転で転倒してしまった時は笑えてしまって、その後はむしろ開き直って自分らしく滑ろうと気持ちを切り替えたみたいな事をケロッとしたお顔で言っていた(^o^;)
この子は、まだまだ伸び代があるなぁと確信した瞬間だった👍

羽生君はまだ、そこかしこに大人の部分が滲み出ているが、平野歩夢選手も宇野昌磨選手も、世間の喧騒とかもどこ吹く風と言ったヒョウヒョウとしたあどけないところが、何とも言えず可愛い(*^。^*)

今回手にしたオリンピックの銀メダルも他の大会のメダルと彼の気持ち的には変わらないらしいのだけど、只、樋口コーチがメチャクチャ喜んでくれたのが何よりも嬉しいと言ってたところも、オバサン的にはたまらないのだ(*´∇`*)
写真は、銀メダルが確定した時に宇野昌磨に抱きついて泣いてる?樋口コーチ↓


そして、興奮冷めやらぬ私の目の前に飛び込んで来たのが、テレビ画面のテロップで流れた藤井五段の優勝と6段に昇進が確定したと言う速報だった(* ̄∇ ̄)ノ


今日のフリーの結果同様、藤井五段の勝負の行方も気になっていた私にとってこの朗報は、古い言い方だけど" お盆とお正月がいっぺんに来た👍 "みたいで、歓喜のあまり飛び上がってしまった(ノ´∀`*)

先日国民栄誉賞をゲットしたあの羽生善治竜王を破っての優勝と、6段への昇進は史上最年少との事(*^ー^)ノ♪


この時の勝負の様子の感想を聞かれてたオジサンが、「天才と神の子の名勝負」なんて言っていたが、まさに羽生結弦、平野歩夢、宇野昌磨に藤井新6段は、日本が誇る地上に降り立った" 神の子 "そのものだと思ってしまった👍

今日はなんておめでたい1日なんだろう(*´∇`*)
極寒の日本列島に、春の兆しの様な朗報をもたらしてくれたみたいだ✨

融和モードを盾に一枚も二枚も上手の北朝鮮の策略にまんまと引っ掛かり、政治色の上塗りされた今回のオリンピック(-_-;)

女性を武器にした戦闘士達が武装している目障りな女性応援団と、彼女達を追いかけ回して放映しているテレビ番組にウンザリしていた私に、真の意味でのオリンピックの感動を与えてくれた神の子達に心からありがとうと言いたい✨🍻🎶
(写真は、先程観ていたパソコン画面に映し出された表彰式の様子↓)


今日はめでたい❗
本当にめでたい1日だ。
オバサンは心から嬉しい( ;∀;)

「Restaurant Kishu ROKUSHISUI KYOTO OKAZAKI」〜雰囲気も最高の絶品フレンチが堪能出来るレストラン🍴

2018-02-15 22:14:00 | グルメ・カフェ(京都、他県)
2月9日、私達は京都国立近代美術館でゴッホ展を楽しんだ後、予約してあったすぐ近くにある結婚式場の中のフレンチレストランでランチをする事に🍴

「レストラン キシュウ ロクシスイ キョウト オカザキ」がこちら↓


入って直ぐの所には、お洒落なカフェ「Ochi-Kochi」がある☕
一人で来てもくつろげそうな感じで、又いつかフラりと立ち寄りたいな(*^。^*)

私達が予約したレストランの入り口がこちら↓


建物の中に入って行くと、一流ホテルの様なかしこまった雰囲気のあるエントランスで、スタッフが待ち構えた様に丁寧なお出迎えしてくれた(*^ー^)ノ♪

コートを預かって貰い、レストランの予約席に案内して貰った私達🌠
スタッフの男性に、椅子を引いて貰ってテーブル席に着く。
スタッフがいなくなるや否や、愉歩さんが「ワァ〜ここは女子会じゃないと、中々来れそうにないお店だね(^o^;)」なんて言う💦
確かに、一流ホテルのレストラン並みのかしこまった雰囲気に圧倒されそうだった(^_^;)))
レストランの様子がこちら↓


私達がオーダーしたのは、2月限定のランチコース🍴
食後のコーヒーや紅茶以外に、アルコール類のドリンクが付いてくるコースだった🍺
私は白ワインをオーダー🥂


辛口の癖のない、飲み易いワインだった(*^。^*)

そして、先ず最初に運ばれて来たのが、「ブリのマリネ 豆乳のエスプーネ添え」でこちら↓


見た目も綺麗だったし、ブリも新鮮で歯応えも良く、ソースも美味しかった👍

メイン料理は本日のお魚料理、仔牛ロース肉のソテー マデラ酒ソース、京もち豚のロース肉のグリエ テリヤキソースの3つの中から選べる。

お肉の苦手な私は勿論、お魚料理をチョイス↓


この日は鯛のポアレだったかな⁉️
とにかくお野菜もお魚も全てが厳選された素材を丁寧に調理されているのが分かる仕上がりで、本当に美味しかった👍

愉歩さんも私と同じお魚をオーダーし、山田さんは仔牛ロース肉のソテーをオーダー🥂
こちら↓


こちらも見た目も美しく、味も美味しかったとの事(*^ー^)ノ♪

パンも四種類の中から選べる🥐
本当は全部食べてみたかったが、二種類だけしか食べれず、残念だった(--;)
四種類のパンがこちら↓


最初にチョイスしたのが、米粉で作られたこちらのパンで、モチモチしてて甘味があり美味しかった👍


二つ目のパンは赤紫のパンで、赤ワインとラズベリーのパンでこちらも本当に美味しかった(*^ー^)ノ♪

デザートは、さつまいものブランマンジェと柚子のアイスクリームでこちら↓


ブランマンジェとは、細かくしたアーモンドからアーモンドミルクを抽出し、牛乳に香りをつけ生クリームや砂糖と合わせゼラチンを加えたもので、
フランス語で「白い食べ物」という意味なんだそうだ。

アイスクリームもブランマンジェも上品でメチャ美味しくて、添えられていたイチゴでさえも今まで食べた中で一番甘くて絶品だった👍

最後に出て来たのが、バニラの焼き菓子と柚子皮のコンフィでこちら↓


手作り感のあるクッキーと美味しいコーヒーを最後に頂けたのは、満足感がアップ(^^)d

緊張感を味わいながら頂く絶品料理も女子会ならではで、最高だった👍
たまにはこう言う高級感溢れる雰囲気の中でお食事するのも、貴婦人になった気分を味わえて良いもんだなと思う(*^ー^)ノ♪

このお店に愉歩さん達と一緒に来れて本当に良かったと思った🌠
又、現実世界と違う雰囲気を味わえる様に頑張って働かなきゃネo(^o^)o


「Restaurant Kishu ROKUSHISUI KYOTO OKAZAKI」については、こちらを参考に



「Restaurant Kishu ROKUSISUI KYOTO OKAZAKI (レストラン キシュ) 」

住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町62 六絲水 施設内
TEL:075-752-6608
予約:可
交通手段:地下鉄東西線「東山駅」1番出口より白川沿いを徒歩約4分、平安神宮大鳥居まえ、東山駅から349m
営業時間:[Lunch]11:30~15:00(14:30L.O)、[Cafe]11:00~18:00(17:30L.O)、[ディナー]: 17:00〜22:00 (L.O.20:00
定休日:火曜日



2018年今年の我が家のバレンタイン🌸

2018-02-14 21:36:00 | オススメの逸品
2月10日、三連休初日に京都から一緒に帰省していた息子が、バレンタインデーの今日、急にバイトが入ったと言って慌ただしく京都に帰って行った💦

本当は明日の朝帰る予定だった息子だが、色々と帰り支度等もあったし、頭も痛かったので、午後から有休を取って帰って来ておいて本当に良かった、、f(^^;
ったく、何処にいても息子には振り回されっぱなしである(*_*)
私の頭痛も、息子が原因と言っても過言ではない(-_-;)

それはそうと、今日と言えば、2月14日のバレンタインデーだ🎵
さっきも夕方のニュースで放映されていたが、JRタカシマヤ名古屋のチョコレート専門売り場の「アムールドショコラ」の売り上げが22億円で、日本一に輝いたらしい(* ̄∇ ̄)ノ

最近のバレンタインデーは、女性から男性にチョコをプレゼントするだけじゃあなくて、男性から女性、女性から女性へと色んなパターンが増えて来ている以上に、" 自分チョコ "として購入する人が男女共に増えて来ているんだそうだ(*´∇`*)

インタビューでも、女性は勿論、男性が一人で自分チョコを買いに来ている様子が放映されていて、しかも何万もチョコレートに費やしていると言うのだ( ̄▽ ̄;)

ウチの職場のM君も然り、、
数年前から色んなブランドの自分チョコを買い込んでは、味わって食べているらしい。

そんなM君の影響を受けた私は、今年のバレンタインは主人や息子だけじゃなく、自分チョコを何点か買ってみる事にした👍
勿論、そこは自分だけで食べるのではなく、家族と一緒に味わったのだけどね(*^。^*)

先ずは、クラブハリエのチョコブラウニー🍫でこちら↓パッケージもメチャ可愛いくて、ポイント高い❤️


こちら、生チョコとナッツがふんだんに入ってるブラウニー生地のコラボレーションがメチャ美味しくて、普段あまり甘い物を好んで食べない息子もペロリと平らげていたくらい美味な逸品だった(*^。^*)

こちらの商品、抹茶ブラウニーも出ていて、前述のタカシマヤ名古屋の「アムールドショコラ」では売り上げがNo.1だったらしい(^^)d
チョコブラウニーがこれだけ美味しいのだから、抹茶ブラウニーも売上第一位になるのも十分納得が行く✌️

次が、京都のタカシマヤの「アムールドショコラ」で買った「es koyama」のチョコでこちら↓


何だかよく分からないが、とにかく地元のローカルニュースで「エス コヤマ」のチョコが人気だと、取り上げられていたので買ってみたのだけど、この小山進パティシエ、京都出身で色んな賞を獲っている有名な人なんだそうだ(*^ー^)ノ♪

チョコの中身と言うより、缶の可愛さに負けて買ったものの、色んな国の厳選されたカカオから作られているチョコみたいで、上質なカカオ本来の味を楽しめて、大人のチョコと言った感じで美味しかった👍
「es koyama」については、こちらを参考にしてネ🌸

こちらは、京都発祥の「パティスリー ナチュール シロモト」の" キャラメル クロッカン "↓
可愛らしい女性の売り子さんが配ってたサンプルを不覚にも受け取って食べてしまったので、食べた以上はと致し方なく購入したが、キャラメル味の生チョコとサクサクしたチョコの両方が楽しめて、こちらも文句なしに美味しかった👍


そして、忘れてはいけないのが、9日の日にママ友達と一緒に買った「ジュバンセル」のきな粉チョコ↓
黒ごまが練り込まれていて、味も風味も" 和 "の要素を生かした感じに仕上がっていて、和菓子みたいに美味しかった👍


ついでに、主人が貰って来たチョコも少しだけご紹介するとして、こちらの「CRAMERCY NEWYORK」の" ジェリーチェリー ショコラブーケ "でこちら↓
メチャ、インスタ映えするチョコにビックリ(*^。^*)食べるのが勿体ないくらい可愛い❤️


これをくれた女性は、センスが良いと思う(^^)d
貰って嬉しくなるチョコは、それだけでポイント高い🅿️⤴️

そしてもう一つ、チョコと言えば「ゴディバ」と言うくらい、チョコレートの代名詞となっているメーカーのチョコレート🍫 。
パッケージと言い、カカオの含有量によって違ったチョコの味と言い、期待を裏切らない逸品だった👍


バレンタインデーも年々様変わりしていっているみたいだが、世界の有名なチョコレートが一同に集まって手に入る機会だと思えば、何万も出してでもゲットして味わいたくなるのも分かる気がするf(^^;

私も何万も出せないが、今年は今回買ったチョコ以外にも美味しいスイーツを購入してしまったし、行き当たりばったりでちょっと買いすぎちゃったかなと反省している💦

来年は事前にちゃんとリサーチして、欲しい物を絞ってゲットしたいと思ってる(* ̄∇ ̄)ノ

慌ただしく京都に帰ってしまった息子の脱ぎ散らかしたパジャマやマンガを片付けながら、今回も又、あれも食べさせてあげたかったとか、これも持たせてあげれば良かったとか、思いながら寂しさが込み上げて来ている私、、

一緒にいれば、やりたい放題&散らかし放題で、頭痛になるくらいイライラさせられて「早く京都に帰れ(-_-;)」なんて思うのに、いなくなればなったで心に穴がポッカリと開いた様に寂しくなる(--;)

又10日後には帰って来るのだけど、それまでは" 息子ロス "を紛らわすのに、美味しい上等のチョコを少しずつ味わっていこうかな、、なんて思ってる🍃

京都国立近代美術館の「ゴッホ展〜巡りゆく日本の夢」に行って来た(*^ー^)ノ♪

2018-02-12 07:35:00 | お気に入りの絵画・美術展
2月9日、平日休みを取り前日から京都入りしていた私は、ママ友の愉歩さんと山田さんと一緒に京都国立近代美術館で開催中の「ゴッホ展〜巡りゆく日本の夢」を観にやって来た🌠

今、これを記事にするにあたりパンフレットを確認してたら、とんでもない間違いに気付いてしまった私( ̄▽ ̄;)

ず〜っと、ゴッホ展は京都市美術館であると思っていたのだ、、(^_^;)))
なので、二日前の記事にもしっかり「京都市美術館」と書いてしまっているf(^^;
後で修正しておこう💦

幸いにも京都市美術館の隣に国立近代美術館があったので良かったものの、離れていたとしたらと考えると恐ろしくなってしまった(・・;)

しかも、国立近代美術館を京都市美術館だと疑わう事もなくちゃんと入って観て来ているだから、、( ̄▽ ̄;)

そう、元々京都市美術館と国立近代美術館が隣り合わせである事さえも把握していないどころか、区別も出来てなかった私、、マァ、無事に観て来れたから良しとするしかないな(* ̄∇ ̄)ノ
京都市美術館ではなく、京都国立近代美術館がこちら↓


アララ、こちらにもちゃんと「京都国立近代美術館」と書いてある💦


入り口にあるゴッホの巨大ポスター↓


裏側にもゴッホの絵「寝室」が↓


今回展示されているゴッホの絵画は、ゴッホが夢見た日本との繋がりや接点がみられる物を中心に、影響を受けたとされる日本の絵画と一緒に展示されているので対比し易く、とても分かり易い👍

例えば、こちらの「種まく人」の絵↓


近景に樹木の幹を配した大胆な構図は、歌川広重の浮世絵(名所江戸百景/亀戸梅屋敷)等に多くみられる手法だと言われている。
なので、「種まく人」の近くには歌川広重の作品が展示されており、比較し易くされているのだ↓


19世紀のゴッホが移ったパリでは、ジャポニズム(日本趣味)が最盛期を迎えており、新たな表現形式を模索していたゴッホに浮世絵や日本に関する文献資料が多大なる影響を及ぼしたらしい。

浮世絵の鮮やかな色彩や作品としての質の高さに魅了され、又" 日本 "と言う国に芸術的、社会的、宗教的理想を見出だしたゴッホは、" 理想郷 "としての日本を夢見て、後に数々の作品を生み出す場所となった南仏アルルへ赴く事になる。

私が今回一番惹かれて、お土産にマグネットを買った「花魁」の絵がこちら↓
この鮮やかな色彩、大胆なタッチに躍動感溢れる絵の素晴らしいこと❗
ゴッホならではの一枚だと釘付けになってしまった(*´∇`*)


対比して展示されていた渓斎英泉の絵がこちら↓


こんな感じで実に沢山のゴッホに影響を与えた作品が今回の展覧会に展示されているばかりか、ゴッホの死後、逆にゴッホから影響を受けた日本の画家の作品も多数展示されており、それが一連のストーリーとなっているので見応えたっぷりなのだ(^^)d

例えば、ゴッホの死後、日本でその作品や生涯を熱心に紹介したのが、小説家の武者小路実篤、画家の斎藤與里や岸田劉生、美術史家の児島喜久雄ら「白樺派」及びその周辺の文学者や美術家達だった。

熱狂の渦は徐々に広がり、大正から昭和初期にかけて、少なからぬ日本人がゴッホの生の軌跡を求めてゴッホの聖地・オーヴェールへを目指して赴くことになったと言う。


明治維新から150年の節目となる今年ならではの、ゴッホと日本との関わりを探るべく今回の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」は決して期待を裏切らない内容と演出になっていると思うので、是非足を運んで観て頂きたい(^^)d

又、4階のコレクションギャラリーでは、「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」にあわせて、大阪を拠点に活躍する現代美術家・森村泰昌氏がゴッホの《寝室》にちなんで制作した関連作品が紹介されている。


森村泰昌氏は、自らの身体を使って西洋名画や著名人に扮した写真による自画像シリーズで知られている画家である。

彼が美術界から一躍耳目を集める契機となったのが、1985年ファン・ゴッホに扮した《肖像 (ゴッホ)》で、今回こちらにも展示されている↓


ゴッホがアルル時代を過ごした部屋を描いた《寝室》にもとづき、ほぼ実寸大に作られたレプリカ「ゴッホの部屋」は、2016年の個展で発表された《自画像の美術史》シリーズの映画の撮影セットとして用いられたとの事。


実寸大に作られた「寝室」↓写真撮影も出来るので、良い思い出にもなるよ✨





会期:2018年1月19日(金)~3月4日(日)

館内のショップには、色んな種類のグッズも沢山あるよ✨






京都国立近代美術館「ゴッホ展」に関しては、こちらを参考にしてネ


会期:2018年1月20日(土) ─ 3月4日(日)
会場:京都国立近代美術館
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町 京都国立近代美術館
開館時間:午前9時30分ー午後5時、ただし金曜、土曜は午後8時まで開館 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日および2月13日(火)
ただし2月12日(月・振休)は開館
お問い合わせ:075-761-4111

2017.12月の回想記⑦「京都 嵐山 花灯路・宝嚴院」

2018-02-11 08:46:00 | オススメの神社仏閣
2017年の12月15日、嵐山の花灯路を観に来た私は、竹林の小径と大河内山荘を散策した後、宝嚴院を拝観する事に✌️
こちらも前から行きたかったお寺だったので、ワクワクしながら目指して行くと、宝嚴院に向かう迄の道路にもいけばなが飾られていて、光に映し出される光景は本当に美しかった🌸


このいけばなの写真は、私のお気に入りの一枚(^^)d


渡月橋から歩いてすぐの所にある宝嚴院は、普段は非公開なのだそうだが、春と秋のみ期間限定での公開となるそうだ。夜間の公開は、花灯路の時期のみとの事↓


宝嚴院の入り口がこちら↓茅葺き屋根の入り口は風情があって素敵だ🎵


大亀山 宝厳院(だいきざん ほうごんいん)は、臨済宗天龍寺派・大本山天龍寺の塔頭寺院との事。

室町時代に細川頼之公の財をもって、天龍寺開山夢窓国師より三世の法孫にあたる聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。

ご本尊は十一面観音菩薩、脇物には三十三体の観音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩像が祀られており、西国三十三ヶ所巡りに等しいと伝えられているそうである。

茅葺き屋根の入り口を潜り、進んで行く。


こちらの境内のライトアップは、地面にも工夫がされていて、美しかった🌠


この一角は360度光が放たれていて、ついつい足を止めて写真を撮りたくなるスポットの一つ👍


順路を進んで行くと、見頃が終わってる楓や紅葉の木も沢山あって、青紅葉や紅葉の時期のお昼間に見てみたいナァと思ってしまった(*^.^*)




宝嚴院の庭園は「獅子吼(ししく)の庭」と言われていて、室町時代に中国に二度渡った禅僧・" 策彦周良禅師 "によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた「借景回遊式庭園」との事。

この一角も素晴らしい🌠
散策してみたいと思わせる設計となっていて、魅力的である(*´∀`)


暗闇に浮かび上がる庭園の景観が次々に形を変えながら現れる↓




こちらはお昼間に、お抹茶が頂ける茶席「青嶂軒(せいしょうけん)」↓


ここの一角なんて、青紅葉や紅葉の時期にはさぞかし美しいだろうな🍁


藁の束が並べられている一角↓


こちらの苔の絨毯は、是非夏の季節に見てみたいと思えるスポットで、昨年の夏に訪れてお気に入りのお寺の1つになった「祇王寺」を彷彿させてしまうくらいだった(^^)v
このお寺の見処の一つでもあるらしい👍


この一角も素敵だった(*^。^*)
天龍寺や常寂光寺にもこんな一角があったな🎵
流れる小川と苔、木々のコラボが見頃の時期なら本当に最高の写真が撮れるに違いない(^^)d


池に浮かぶ淡い光が幻想的でため息が出るくらい美しかった🌠


いけばなが飾られているみたいな一角↓ライトアップならではの演出で、よく考えられているナァと感心(*^.^*)


お地蔵様や銅像が並んでいる一角↓


庭園の出口付近にかかるスポットも、最後まで計算された美しさが🌠


こちらの庭園の名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、" 人生の心理、正道 を肌で感じ、心が大変癒する庭 "を意図し、作られているのだそうだ。

天龍寺や常寂光寺の様に広大ではないが、短時間で凝縮され、盛り沢山の庭園の醍醐味を感じられる素晴らしい「獅子吼の庭」。
青紅葉の季節にもう一度来てみたいと思えるくらい本当に素敵な庭園だった🌠

そして、もうすぐ春の特別公開が3月17日から6月30日までの期間で始まるらしい✨
と言う事で、第三回京都女子会の際に拝観するお寺に決定👍
青紅葉の時期にママ友達とこの庭園を堪能するのが楽しみだ🎵
3人でこの庭園を眺めながらお抹茶を頂けたら最高だろうな(*^。^*)

御朱印ゲット(^^)d
ご本尊が十一面観音菩薩と言うだけあり、観音様にご縁のあるお寺と言うのも個人的にメチャポイント高く、嬉しくなってしまう(*^。^*)



「宝厳院」については、こちらを参考に

「宝厳院」
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 
電話:075-861-0091
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:500円
アクセス:市バス「嵐山天龍寺前」下車徒歩約5分、JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩約15分