会津駒ヶ岳登山はそのピークをハントする事も大事だが駒の小屋辺りから始まる高層湿原を堪能する事に醍醐味がある
駒の大池に中門岳まで2.2キロの道標があった事は前回のアタックでチラ見していたし何より後続のライダー仲間が次々と中門岳に行ったのをよだれを流して見ていた
前置きが長くなったが駒ヶ岳山頂で時間と体力と相談して中門岳を目指す事にした
駒ヶ岳山頂直下から新潟方面を望む
写真中央左に大津枝ダムが見える
広沢林道を走った事のある御同輩なら位置関係はお分かりと思う
ふと足元を見るとなんとニッコウキスゲの最後の一輪が健気にも私を待っていてくれた なんといじらしい・・・ などと都合の良い事を思いながら接写する
天空の稜線を進むと高層湿原の主役の池塘群落が始まる
燧ケ岳とのコラボが撮れれば達成感に心は高鳴る
振り返れば駒ヶ岳の後ろ姿
尾瀬ヶ原は標高1300mくらいだが2000mの天空の楽園にもこんな湿原が連続している事に素直に感動
木道脇にはハクサンフウロも残っていた
先人達の写真に出てきた中門岳の道標に辿り着いた
やはり斜めっている・・・
平ヶ岳方面を望む
中門岳山頂道標から最深部に入ると高層湿原の端っこの池塘をロータリー的に木道があって行き止まり
会津朝日岳とか浅草山が見えるらしいがよく解らなかった
帰りも池塘のある景色を満喫しながら歩く
再び駒ヶ岳山頂直下から駒の小屋と燧ケ岳を望む
駒ヶ岳~駒の小屋の間の木道に咲くリンドウ
駒の大池でおにぎりをほおばりトンボ近影
これは滅多にないまぐれの画
駒の小屋からは激下り
転んでもダメージないようにPENはザックに閉まってコンデジだけで撮っている
でもブナの原生林は素敵だ
気の早い赤
膝が悲鳴を上げる頃登山口到着
膝サポーターを忘れて後悔先に立たず・・・
約7時間の山歩きであった
ちなみにGPSの電池忘れでルート地図もないがココを訪れる諸兄は見なくても解ってると拝察いたしますのでご容赦あれ
※追記 やはり地図を入れないと締まらないので手書き地図を追加させていただいた
下山後駒の湯に浸かり仕上げた
標高2000メートルの池塘に岩魚が居たらそれはそれで素敵ですよね[E:wink]
ライズリングはトンボの仕業と思われます
いずれの写真もお見事ですが、小さい池のライズリング(釣り語です[E:happy01])みたいな波紋が気になりました[E:sun]
お疲れ様でした。
斜めの標識にやっと辿りつきました(笑)
それにしてもこのコースを歩いて翌日燧ケ岳を登ったつわものを知ってますがただただすげぇ~としか言いようがありません。私は帰宅後翌日家の階段の下りが恐くて手すりにつかまりました[E:bearing]
写真は池塘に青を入れる事をポイントに撮ってます。欲を言えばもっとブルーが欲しいのですが贅沢は言えませんネ
今度は池塘のブルーにヒツジグサの草紅葉の赤とのコントラストが待ち遠しいっすネ[E:good]
雲の白は私の画もつぶれてますって[E:coldsweats01]
HDR撮影できるコンデジもあるからあなどれないですネ
いずれも相当吟味したらしく、さすがさすがの出来映えですね。
中門岳斜め標識から平ヶ岳~トンボまでの連作はポスターに使っても
文句の出ない力作だと思います。
勉強になりました。
私の場合、たまに空の白い雲が白トビしちゃうので、HDR撮影なんぞチャレンジしてみようかと妄想してます。