お羽黒山ロウバイ

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ 絞り優先 F/3.2 1/500秒 ISO-200 +0.3ev 38mm

北関東で唯一緊急事態宣言（これはコレでイレギュラーな感じだったが）が出てしまい休日の外出も控えていた。
テイクアウトや家呑みでごまかしていたがストレスが溜まる…
せめて近くのお羽黒山なら許してもらうと言う都合の良い自己中の価値判断で出掛ける
「お羽黒山」は東北道の上河内サービスエリアに隣接する小高い山だ
地元民は愛称を込めて「お羽黒山」と呼ぶ
山頂に羽黒神社があり茶屋もある
その傍らに蠟梅があり今頃の季節に見頃になる。



快晴無風の陽気に誘われて車を下に置き車道を登山スタイルで歩くハイカーも目立つ
この山は梵天祭りと言って梵天を奉納をする参道（登山道）があってココから徒歩で昇るのが正しい作法なのだが…
そんな事言ってその参道を昭和の頃、TS125Rで下ってみた事がある
筆者は母と妻を乗せて車道を普通に昇る
頂上直下の駐車場は満車までいかないが結構な人出
マスクをして蠟梅の咲くエリアに進む
母と妻は蠟梅の甘い香りが解るらしい
筆者は耳鼻咽喉科系もポンコツなので解らない
それでも目だけは良いので青空のブルーと蠟梅のイエローのコントラストの画になる構図を探す



眼下を見下ろすと野焼きの煙があちこちに立ち上がっている
鬼怒川河川敷土手辺りが良く燃えているのが解る
母と妻は羽黒神社参拝に行ってしまった
筆者はこの野焼きを背景にして蠟梅を手前に持って来る構図を探す
電線が邪魔で理想的な構図が中々捉えられないが苦し紛れに切り取った
欲を出して新幹線が来るのを待って撮ってみたが今一歩の出来であったので没
あれこれ格闘してアップしたのが今回の画だ

小一時間滞在して冷えた体を喜連川温泉で戻したのである。