いっせいの林道歳時記

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秋の撮影旅行そのⅠ 八甲田山・酸ヶ湯温泉紅葉

2021-10-22 06:00:03 | 旅行
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III/M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 絞り優先 f/13.0 1/800 -0.7EV 40mm 萱野高原から八甲田山を望む

去年のほぼ同時期に信州から新潟日本海沿いまでの撮影旅行に出掛けた
今年はコロナ渦で北関東も緊急事態宣言が出たりしたがワクチン接種二回、筆者の体調も復調してきたので去年同様三泊四日の旅行を計画した
以前から行きたかった青森の奥入瀬渓流散策をメインターゲットに周辺観光のメニューだ



11/18(月)今回の往復は新幹線利用とした
車での往復は筆者の体力と時間的に往復で二日間移動で使ってしまうのがちともったいないからである



”はやぶさ”は宇都宮に停車しないので仙台乗り換えが面倒である
しばらく新幹線を利用していなかったので乗り換えの勝手が不案内であったが”やまびこ”が停車した同じホームに次のはやぶさが入番してくる


(青森で味の札幌ってのも変だな、笑)

乗り換え含めて4時間弱で新青森駅に着いてしまう
この距離感と時間間隔のずれは昭和世代の筆者の感覚を修正しなければならない(笑)
駅前でレンタカーを借りて青森市内でランチにする



【味噌カレー牛乳ラーメンバター入り880円】をオーダー
牛乳で味噌がやさしいがやっぱカレーが強い(笑)
クックパッドの100円割引クーポンが利用できるし指定の駐車場ならサービス券もくれる
再訪は微妙…煮干し中華の方が王道かな?



腹こなしに少し歩く
青森県庁のちょっと東にコレがある
国道4号線を生活道路にしている筆者にとっての終点がココだ
都内の日本橋から福島までは下道を車やバイクで走っているが宮城、岩手、青森区間はほとんど走ってないな
国道7号線の日本海側を走るのもイイな…などと思いを馳せながら青森市街を辞した



青森市内から国道103号で十和田湖方面に南下する
程なく八甲田山山塊の山岳路になる
ココで感じたのがレンターカーのパワーの無さ!
1㍑のNAエンジンで1t越えのボディはかわいそうだ
軽自動車より遅いぞ
シフトレバーをSレンジに入れてうなりながらやっと登る感じだ
ちなみにスタッドレスタイヤが装着されている。



やがて萱野高原に出ると八甲田山のパノラマビューが見えてきた
ココの予備知識は頭に入って無かったので見えた時は感動が大きかった!
前日放射冷却現象で山頂付近に降雪もあったようである
寄せてみると樹氷のようになっている
こういう画を三段紅葉と言うのか
TOPの画像は正にそれ!
八甲田山主峰の大岳に雲が掛かっているがお許しいただきたい



もう少し寄せてみる
八甲田ロープウェイの山頂駅が見える



樹氷を被写体のメインに持って来る
画的に芸術性が上がって来る
この絶景で国道の路上駐車の車が増える



城ヶ倉大橋は事前にリサーチしていた
残念ながら工事中で橋の上に青いクレーン車が鎮座している
曇ってきてせっかくの色付きも陰ってしまった
少し下の樹林帯に光が差した瞬間を切り取って退散
ちょっと残念…



気を取り直してフィールドを酸ヶ湯温泉に変える



標高1000m弱のこの辺りが紅葉見頃ゾーンだ



正に錦絵!



温泉敷地内にナナカマドも数本植えてある



ナナカマドの赤をアクセントに背景に樹氷の八甲田山を置く


(これは置いた、笑)

日陰には降雪が残っている
レンターカーのスタッフによれば前日スリップ事故が相次いだらしい


酸ヶ湯温泉の色付きにすっかり気を良くして次の目的地の蔦沼に向かう
ところがここで残念ながら環境保全協力金の徴収になっていた。
朝焼けの撮影が人気で早朝は予約金4,000円を支払わないと入れないとは聞いていたがまさかの平日午後も車一台2,000円払えと言うのだ
ちょっとぼったくりかとも思ったが混雑で辟易してるんだろうな… 小一時間散歩程度のつもりだったので退出させてもらった
これがわかっていれば酸ヶ湯温泉で時間を割いて毛無岱までのハイキングとかの別メニューも出来たが筆者のリサーチ不足と言う事だ



気を取り直して奥入瀬渓流沿いを下見しながら遡上
十和田湖畔で夕日を望む
子ノ口港でドンピシャの日没が見られてすっかり気を良くして宿にチェックインしたのである。

そのⅡに続く…


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2 コメント

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色づきヨシ (初代)
2021-10-23 12:32:42
私は東北道黒石ICからのアクセスでした。
城ヶ倉大橋以降は私と同じ行程でごわす。
蔦沼もプランに入っていたのですか?らば情報提供すれば良かったですね。
まったく色が入っていないので寄る価値ありません。辞去して正解です。
むしろ酸ヶ湯から降りてくる道路谷側のブナ林に差し込む光と、黄葉だ素晴らしくて
女房がいなかったら撮影タイム発動だったんですが、通過しちゃったのが心残りです。
旅行記、一気に書き上げたようですね。順番に見させていただきます。
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Re.色づきヨシ (いっせい)
2021-10-23 16:25:07
蔦沼はどっちらけでしたね。
一枚の写真が有名になり過ぎるとこうも変わるもんなんですね。
ブナ林では私も同じ事考えてました。路肩に駐車できるスペースがちょっと狭くて自家用車なら車高のクリアランスがあるので置いちゃいって撮影してましたね(笑)
レンターカーでバンパーこすったりすると面倒なのでスルーしてしまいました
予定していた画より現場で偶然拾った画が撮れる方が達成感が高いですね
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