いっせいの林道歳時記

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湯西川温泉かまくら祭り

2023-02-14 13:23:45 | 旅行

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/1.2
シャッタースピード 1/320秒
ISO感度 640
露出補正 0.0EV
焦点距離 17mm

湯西川温泉かまくら祭りもコロナ渦の影響で3年ぶりの開催だ。去年も宿を取っていたがあいにくの中止でやむなくキャンセルをしていた。

2/12 小百田舎そばを辞して北上する。鬼怒川バイパスと龍王峡ラインの2本も無料化となりスムーズに走れる。湯西川ダム湖に水没林が橋の上から見られるポイントがある。

今年は雪が少なく氷の地肌が見える。それはそれでありか… この日は暖かくてその氷も解け始めていた。

「一般村道ウツルギ沢線」は安が森林道につながる連絡林道だ。ここまでの幹線道路は夏タイヤでも走行可能なコンディションであったがさすがに支線に入ると積雪がある。フロントバンパーを擦りそうなのでココで引き返す。ちなみに水没林を撮影していた時にジムニーの群れが下って行ったのでここから先をアタックしていたと思われる。(去年も居たし…)

宿は本家伴久を取っていた。プランは「本家伴久イチオシ 囲炉裏懐石料理に大好評の霧降高原牛をプラスした伴久本館人気NO1プラン」本館和室 バストイレ付28,400円×2名サービス料込+入湯税300円=57,100円だ。去年の12/13にHPから予約を入れてみたら部屋が取れたのである。もっと予約を遅くすれば旅行支援が得られたが今回は特に無し。ホテル内で使える1,000円のクーポン券はもらえた。

チェックインは15:00~ 14:30着で少し早かったが問題なく案内された。

宿泊客はロビーで無料で珈琲やソフトドリンクを飲める。

館内はエレベーターは無く階段を昇る。

部屋は本館二階の「時高」 引き戸を開けて入り玄関がありトイレ、洗面所、冷蔵庫が設置されている。障子を開けて見たトコがこれ。

八畳間+三畳の構成。

部屋の名前や番号が覚えられないのでスマホで撮るのは有効 実際風呂から戻る時に部屋を間違いそうになってしまった(笑)

天井の吹き抜け 梁の木材は古い材木を再利用して仕上げたのだろう。館内の空調が効いているのか部屋の暖房は最小限でも居られる。

部屋の風呂は結局利用しなかった。部屋に備え付けの加湿器のパワーが弱いので内風呂の扉は開けたまま就寝した。

お茶菓子は「きぬの清流」 Wi-Fiは途切れずちゃんと繋がっていた。

タオルは紫色。バスタオルもほぼ同じ色であった。最初の入浴で利用したが二回目からは持参した普通の白いタオルで入浴した。

浴衣は「特大」に替えてもらい大浴場へ行く。部屋から階段を降りるだけなので10秒で行ける。そんな距離感なので部屋の風呂は使わない訳で… ココから先は撮影禁止。筆者はストーマ装着者であるが他に一名しか入浴客が居なかったのでタオルで押さえて目立たたぬように入浴出来た♪ 

伴久ホテルの西側にある歩行者用の湯前橋からは男性露天風呂に降りる階段が見える。よしず張りだが上半身は見えてしまう。川沿いの露天風呂は角度によっては見える。まぁこれは温泉街あるあるだが… 男性風呂は洗い場が6名分ほど、湯舟は10名くらいはいける感じである。湯温は適度に熱く源泉の流れ込みから少し離れたトコで浸かる。暖まったトコで露天風呂に移動階段を川沿いまで下る。湯前橋を渡る観光客の歓声が聞こえる…日本語ではない。露天風呂もありがちなぬるさもない。伴久ホテルによれば男性露天風呂辺りに源泉を見つけたのが始まりとある。木賊温泉の岩風呂も河原の石の下から湧き出ているがそれと同じか…他に入浴客も無く露天風呂にもゆっくり浸かれた♪

湯舟にゆっくり浸かり過ぎたのか少しのぼせてしばらく横になる。少し体温が下がってきたところで缶ビールを開ける至福の時間だ。余談だが最初風呂に入る前に甘いお茶菓子を食べると良いらしいね(以前チコちゃんに叱られるでやってた)

(湯西川駐在所はクロスビーのミニパト四駆です)

かまくら祭りの「沢口河川敷ミニかまくら会場」までは15分くらいの散歩 もし積雪だったら雪用の足元の対策が必要であるが普通のスニーカーで問題無し。ホテルでは防寒靴を貸し出してくれているが今回は大丈夫であった。ホテル側としては宿泊客には18時から食事をしてもらい19時半からかまくら祭り会場に送迎のバスを走らせたい思惑があるのだがココは筆者のわがままで夕食を18時半からにしてもらいその前にミニかまくら祭り会場の撮影をしたいからなのだ。

「平家の里」も会場内にかまくらを作って盛り上げている。ココは去年行ってるのでスルー。

(17:30ではまだ明るい。絞り解放F1.2だからかなり明るく撮っている)

17:30にロウソクに火が入る。手前のミニかまくらのあるエリアは観光客に開放するのでその前にロープで規制している。カメラマンとしてはその間に撮ってしまいたい思惑があるのだ。

(日本語じゃない言葉が飛び交っている)

ほどなくして規制が解除されて客がどっと入ってきて思い思いにミニかまくらのそばで撮影を始める。

振り返ると橋の上は三脚の列…

その三脚の列の隙間から撮影したのがこれ。右側の高いトコに観光客が居るのが解かる。本来ならもっと暗くなるまで撮りたかったがホテルとの食事の時間の約束もあるのでこの辺りで切り上げた。真っ暗になりろうそくの灯が強調された画もありがちなパターンだがまだ薄暮で河原や遠景の山の稜線が入った画を撮りたかった筆者としては思惑は果たせたと自己満足しているのである。

本家伴久宿泊編に続く…



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