ドクトール隆の日常日記(秋田県大館市 伊藤内科医院)

日常診療とプライベイトに思う・・・

ぱちんこ冬のソナタ(パチンコ依存症の実態)

2006年04月08日 09時43分05秒 | Weblog
 今、パチンコ業界に新たな旋風が吹き込んでいるらしい。それは”ぱちんこ冬のソナタ”の来襲である。皆さんご存知のように韓流ブームに火を付けた”ドラマ冬のソナタ”のことであるが、チュンサン(後にミニョン)とユジンの純愛ストーりーで日本全国の熱狂的なファンに支持され、特に中年女性のハートに火を付けてしまったらしく、旦那そっちのけで”追っかけ”が横行して社会現象にまでなったほどである。あれから2年以上が過ぎ平静を取り戻したかと思われた矢先に、突如現れたソナタの再来が”ぱちんこ冬のソナタ”である。実は小生もこのブームに後押しされて、某パチンコセンターに行ってみたところ、満員御礼の垂れ幕こそなかったが、その台のコーナーは混雑しており、その大半が中年女性であった。スペシァルリーチになると実写のクライマックスシーンが飛び出し、その再会が鼓動とともに再現され、大当たりとなる。冬ソナファンにはたまらない設定となっているようです。しかし、再会が2度3度叶わない場合も多く、熱くなってついつい深みにはまってしまうケースも多々あるようです。この現象は冬ソナに限ったことではなく、パチンコ愛好家には日常的なことであります。ある筋のデータによるとパチンコ依存症の患者は14%いると発表されています。パチンコは確かに楽しいものであるが、依存症にならないように注意しなければなりません。ちなみに、パチンコ依存症とは毎日通っている常習者のことであります。
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