映画”どろろ”を診てきました。この映画の原作は1967年に少年サンデーに連載された手塚治虫先生の漫画に始まる。父親(醍醐)の非情なまでの征服欲により、胎児のわが子の体48ヶ所を妖怪に売る事件から始まる。出産後重度の奇形を背負ったわが子(百鬼丸)をみて殺傷しようとするが、妻百合の愛情により止められる。しかし結局たらいに入れられ流されるはめになる。ところが、ひょんな事から妖術医師(寿海)に拾われ、命の水の中で、殺傷された他の子供らの手足や臓器を移植され、命の灯火が救われる。やがて成長した百鬼丸は自分の体をとりもどすために左手に嵌め込まれた妖剣により、次々とあやかし(妖怪)を倒していく。また、自称大泥棒(どろろ)との出会いと協力により、精神の奥底のある”恨みの本体”とは何かを考えるようになる。しかして、実の両親との再会と非現実との葛藤の狭間で苦しみながら、最後に父の存在を知ることになる。残り24ヶ所の体はまだ百鬼丸に戻っていない......。医学的にも臓器移植の最先端をいくものであり、手塚先生の偉大さを改めて痛感します。面白い!!
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