今中国で問題となっている猛毒ダニ病の原因はマダニの唾液中に存在するブニヤ科のクリミヤ・コンゴウイルスらしい。このウイルスはクリミヤ・コンゴ出血熱の病原体であり、今回の中国ダニ病の病態はこれに類似しているとされている。コンゴ出血熱では死亡率が15~30%といわれており、重篤な感染症と考えられる。実は同種の猛毒ウイルスのよる感染症は全世界に蔓延しているようで、人類に対する脅威となる危険性があるらしい。幸い!日本には直ぐに危険は及ばないと推測されている!?ちなみに治療は抗ウイルス剤のリバビリンが有効とされている!
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