先ほど仙台から無事帰還しました。今回は汽車を乗り継いでの移動
でしたが、結構疲れました。今回のCOPDシンポではこの病気自体の
認知度の低さがあり、一般内科医でもまだまだ認識が甘く、診断できてい
ないのが現状であるらしい。したがって、診断・治療以前に医師自体も啓蒙
される必要性を感じました。まず、50歳以上で、一時的でも喫煙歴があり、
自覚症状(呼吸苦・咳(痰))がある患者さんではCOPDを疑うべきである。
またCOPDと喘息の鑑別診断にはスパイロ検査が必須であるらしく、外来
に一台(約30万)設置すべきであるようです。先ずはその指導的医師が禁
煙すべきでありましょう!