本邦の木村智特別教授が寄生虫撲滅の研究でノーベル・生理学賞を受賞
しました。木村先生は主にアフリカで蔓延する寄生虫感染であるオンコセルカ
症(河川盲目症)の治療薬を発見し、それを普及させた功績が認められて今回
の受賞となりました。その治療薬とは土壌菌の一種(放線菌)で抗菌力のある
成分(エバーメクチン)を抽出して、フィラリア類など広域に有効なイルベメクチン
の生みの親であります。この薬で多く患者さんの失明を救ったとされています。
本当に受賞おめでとうございます。そして有難うございます!感謝の気持ちを
忘れない謙虚な姿勢にこれまた感激であります!