韓国国宝第1号「南大門」が焼失した!昨日心無い放火魔によって、一瞬にして灰と化してしまった。この門は14世紀末にできたものらしく、現在韓国に残っている建造物で最も古い歴史あるものであるらしい。韓国国民の象徴ともいえる「南大門」が焼失してことで、国民の落胆と怒りは燃え上がっている。何故!最高級国宝ともいえる「南大門」を未然に守れなかったのか?非常管理体制は整っていたのか?ここにきて国の責任が問われること必死であろう。「南大門」といえば近くにも焼肉南大門がありまして、何度か焼き肉を食べにいったことがありますが、ブランド名「南大門」であることを今初めて知りました。「形あるものは常に破壊に向かっている!」という”カタストロフィー理論”を思い出させてくれた事件でもありました。皆さんくれぐれも火(火事)には気をつけてください!!
昨夜は夜間急患センターの当番でした。毎週木曜日は当院の定休日であり、正直言ってあまり仕事はしたくないのですが・・・。今日は患者さんが少ないといいなと内心思いながら当番医をしていたのですが、残念ながら期待はずれで、結構混みました。15名ほどの患者さんを診察いたしました。小さいお子さんや高齢者が多く、当日すでに他院を受診し、お薬をもらっているにも関わらず、夜間受診されている患者さんも結構目に付きました。そのような患者さんは重症化したというより、症状が改善せず、不安心配が先行しているようで、担当主治医がもっと説明責任を果たしていれば来院ぜずに済んでいたと思われます。したがって、十分説明して不安感を払拭してあげることが重要であります。お忙しい先生も多いと思いますが、十分説明していただいて、患者さんを安心させてください!お願いします。
今日朝TVで「駆け込み出産」が増えているとの報道があった。その理由について母親に尋ねたところ①お金がない②知識がない③都合が悪い(未婚の母も含む)これらすべてが、基本的に患者(自己)責任であると思われるが・・・。近年「少子化」問題が深刻化している現状でもありながら、妊婦さんの「定期健診」に国から補助が全くないことを知り愕然とした。各自治体任せでは国益に反するのではあるいまいか!また専門産婦人科医にとっても、駆け込み出産は「準救急的な状況」であり、場合によっては患者拒否をやも得えないこともあろう。さらに、教育の場において”命の大切さ”をふまえて、妊娠・出産のリスクや避妊法について真摯に取り組むべきであろう。しかし、実際には出産後、赤ちゃんを残して行方不明になる常習的な女性もいるらしく(どんだけ~)、「出産を食いものにする」ことは絶対に許されない!避妊しなさい!何か忘れていませんか.....!それは”かけがえのない命の大切さ”です!
最近の医療の進歩は目覚しいものがあります。特に再生医学や遺伝子研究は全くあたらいい時代を迎えております。臨床医としては最新医療の動向を学びつつ、患者さんに如何に還元して行くかが課題となります。臨床レベルでも3年でその病気や病態に対する考え方が変わり、それに対応した治療も変貌しております。したがって、これをリアルタイムで学び、臨床外来に採用することが必要となっております。当院でも特に慢性疾患(高血圧・糖尿病・脂質代謝異常や消化性病変)については力を入れております。もしあなたの治療薬がここ10年間変わらず、状態がよくなっていないとしたら、大変心配であります。最新医療を受けることで治療効果が劇的に向上しますし、副作用を少なくて済みます。悩まず最新医療を受けましょう!
昨日!当院でも麻疹患者を確認しました。大館在住の某高校生でありますが、2~3日前から高熱と鼻水症状があり、身体に発疹が出てきたため来院。診察したところ、結膜充血(軽度)と下顎リンパ節腫脹があり、口腔内に小白斑(コプリック斑)を認めた。確定診断のため早期抗体検査(麻疹IgM)をオーダー致しました。臨床的には間違いないと思いますが、内科医の小生が麻疹患者を診ることはめったに無く、久ぶりであります。しかし、重症感が少なく、麻疹の弱毒化が進んでいると思います。やはりその患者さんもワクチン接種の既往が不明でであり、付き添いの母親も解からないとのこと。1週間安静にするよう指導して帰宅させました。麻疹予防接種のされてない方あるいはハッキリしない方は早めの接種をお勧めします。ちなみに当院では麻疹ワクリン接種料6000円と割り安になっております!